投資情報一覧

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愛知時計電機は今3月期末に創立125周年の記念配当3円、期末配当は24円に

■2023年7月に創立125周年、年間配当は1株当たり45円に 愛知時計電機<7723>(東証プライム)は2月28日の後場、14時過ぎに小高くなる場面があり、1527円(9円高)まで上げて出直りを探る相場になった。14時に記念配当を発表し、好感された。2023年7月に創立125周年を迎るため、同年3月期の期末配当に1株当たり3円の記念配当を実施するとした。 23年3月期の期末配当は、これまで普通配当21円を予想していたが、3円の記念配当を加え、期末配当金を24円に修正するとし..

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【決算記事情報】科研製薬は23年3月期3Q累計減収減益、新規導入に伴う研究開発費増加等で通期予想下方修正

 科研製薬<4521>(東証プライム)の23年3月期第3四半期累計連結業績は減収減益だった。薬価改定や研究開発費増加などが影響した。そして通期予想を下方修正した。競合品も影響して医薬品・医療機器の売上が想定ほど伸長しない見込みとなり、さらに新規導入品(2件)の契約一時金発生で研究開発費が期初計画に比べて大幅に増加する見込みとなった。■医療用医薬品・医療機器メーカー 医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産賃貸事業を展開している。 主要医薬..

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ニトリHDは後場一段と強含む、同社初、抗ウイルス・抗菌加⼯タイプの学習机、塗膜がなくならない限り効果持続と

■日華化学の抗菌防臭・抗ウイルス加工剤をコーティング ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は2月28日、反発基調の相場となり、後場寄り後に一段と強含んで1万5465円(155円高)まで上げ、買い優勢となっている。同日付で、「ニトリ初!抗ウイルス・抗菌加⼯タイプの学習机が新登場」と発表し、日華化学<4463>(東証プライム)も「株式会社ニトリと共同開発、抗菌防臭・抗ウイルス加工学習机を上市」と発表、各々好感されている。 ニトリHDの発表によると、「こ..

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monoAItechnologyはメタバース共通基盤構想に期待強まり再び出直り強める

■昨年12月20日上場、2月に入り上場来高値に向けて上値を試す動き monoAI technology<5240>(東証グロース)は2月28日、再び出直りを強め、18%高の2030円(306円高)まで上げて約5週間ぶりに2000円台を回復し、後場も10%高の1900円前後で強い相場となっている。ゲーム開発などで培った通信技術とAI技術をコアとして、メタバースプラットフォーム『XR CLOUD』を展開しており、買い材料としては、27日に「複数の仮想空間、往来自由、金融・IT10..

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【株式市場】日経平均は117円高、中国からの入国緩和や円安など好感され幅広く買われる

◆日経平均は2万7541円40銭(117円44銭高)、TOPIXは1998.19ポイント(5.41ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億1519万株 2月28日(火)前場の東京株式市場は、NY株の反発と為替の円安基調に加え、中国からの渡航者に対する新型コロナ関連の制限が3月1日に緩和されることなどを受け、輸出関連株とともに訪日観光関連の内需株なども買われ、日経平均は取引開始後に161円21銭高(2万7585円17銭)まで上げた後も上げ幅130円前後で堅調に推移した。ホ..

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まんだらけが再び一段高、1月の月次売上高21%増加や中国からの渡航制限緩和など好感

■昨年10月に30%増加のときも「水際対策の大幅な緩和」が追い風に まんだらけ<2652>(東証スタンダード)は2月28日、再び一段高となり、一時12%高の1400円(148円高)まで上げて約2週間ぶりに株式分割を調整後の上場来高値を更新し、活況高となっている。27日に発表した1月の月次売上高が全店合計で前年同月比21.3%増加し、以前高水準の伸びとなったことや、3月1日以降、中国からの渡航者の新型コロナ関連制限が緩和されることなどが買い材料視されている。 訪日観光客からの需..

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クシムがストップ高、子会社とSBI VCトレード社の業務提携に注目集まる

■チューリンガム社とSBI VCトレード社がWeb3領域で協業へ クシム<2345>(東証スタンダード)は2月28日、急伸し、午前9時40分頃からストップ高の485円(80円高、20%高)で売買されながら棒上げ相場となっている。27日付で、連結子会社チューリンガム株式会社(東京都港区)とSBIホールディングス<8473>(東証プライム)グループで暗号資産におけるフルラインナップサービスを提供するSBI VCトレード株式会社(東京都港区)との業務提携を発表し、買い殺到となった。..

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ティムコは戻り試す、23年11月期大幅営業・経常増益予想

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。価格改定効果(22年12月から実施)も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸した1月の昨年来高値圏から一旦反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動..

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松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが3Q累計増収増益で通期再上振れ余地

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期第3四半期累計は販売量増加や販売単価上昇などで増収増益だった。そして通期予想を据え置いた。世界景気減速で貴金属関連事業おける販売数量減少やインフレ影響によるコスト増加を織り込んでいる。ただし保守的な..

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JFEシステムズは上値試す、23年3月期増収増益・増配予想

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて積極投資を実行する方針としている。23年3月期(1月26日付で利益・配当予想を上方修正)は、製鉄所システムリフレッシュの本格化に伴う鉄鋼向けの好調が牽引し、開発生産性の向上なども寄与して増収増益・増配予想としている。積極的な事業展開..