投資情報一覧

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QDレーザは17%高、量子ドットレーザの量産受注など好感、今期の業績寄与は大きくないが5月に公表とし期待高揚

■資金需要が高まり行使停止中の新株予約権の行使を再開 QDレーザ<6613>(東証グロース)は4月17日、急伸後も上値を追う相場となり、午前10時にかけては17%高の639円(93円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新している。朝、量子ドットレーザの量産受注と新株予約権に関する行使停止の取り消しを発表し、注目されている。 量子ドットレーザの量産受注については5月より出荷を開始するとし、2024年3月期の業績に与える影響は大きくはないが、5月12日に公表予定の24年3..

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三陽商会が急反発、黒字化決算や上場維持基準への適合など好感され前日の下げの奪回勢い

■2月決算発表後は下げたが週明けは買い直される 三陽商会<8011>(東証プライム)は4月17日、反発基調で始まり、取引開始後は8%高の1573円(113円高)まで上げ、前取引日の8%安(123円安の1460円、4月14日)を奪回しそうな相場となっている。14日の取引時間中に2月決算と「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消、プライム市場の上場維持基準への適合などを発表し、発表後は値下がりしたが週明けは買い直されている。 前期・2023年2月期の連結決算は、再生プランに..

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セントラル警備保障が3%高、首相に爆発物が投げ込まれた事件を受け5月広島サミットに向け警備強化の期待、セコムは0.5%高程度だが年初来高値を更新

■G7広島サミットは5月19日から21日の予定 セントラル警備保障<9740>(東証プライム)は4月17日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の2618円(74円高)まで上げ、出直りを強めている。15日に岸田首相の演説先で爆発物が投げ込まれた事件を受け、5月19日(金)から5月21日(日)に開催される予定のG7(7か国)広島サミットに向けて警備体制の強化が図られる見通しとなり、連想買いが波及しやすいようだ。セコム<9735>(東証プライム)は0.5%高程度だが年初来の高値を..

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ピックルスホールディングスは24年2月期増収増益予想

(決算速報) ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は4月14日に23年2月期連結業績を発表した。持株会社設立前のピックルスコーポレーションの22年2月期連結業績との単純比較で減収減益だった。収益認識会計基準適用、巣ごもり需要の反動減、インフレに伴う消費者の節約志向、光熱費・物流費の高騰などが影響した。24年2月期は増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化も影響して2月の高値圏から上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強..

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生化学工業は下値固め完了、24年3月期収益回復期待

生化学工業は、糖質科学分野を主力とする医薬品メーカー。23年3月期はロイヤリティーの大幅減少、薬価引き下げの影響、海外子会社の費用増加などで減収予想。24年3月期の収益回復を期待。株価は年初来安値圏だが下値固め完了感強く、出直りを期待。

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クリーク・アンド・リバー社は上値試す、24年2月期増収増益・連続大幅増配予想で収益拡大基調

クリーク・アンド・リバー社は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開。23年2月期は過去最高業績で、24年2月期も増収増益予想。配当性向目標を30%水準に引き上げて連続大幅増配予想。株価は戻り高値圏。

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テンポイノベーションは調整一巡、24年3月期も収益拡大基調

テンポイノベーションは、飲食業の小規模事業者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力。23年3月期は大幅増収増益予想。24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調。株価は利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。

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日経平均は44円高で始まる、7日続伸基調、1ドル133円台、前週末のNY株はダウ143ドル安など3指数とも小反落

 4月17日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が44円52銭高(2万8537円99銭)で始まり、7日続伸基調となっている。円相場は米金利上昇などを受け1ドル133円台の円安となっている。 NY株式はダウが143.22ドル安(3万3886.47ドル)など主要3指数とも下げ反落。FRBのウォラー理事の発言などが影響した。たが、アトランタ地区連銀やシカゴ地区連銀の総裁の発言も伝えられ、金融政策当局の見解は必ずしも一致していない印象を与えた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日..