投資情報一覧

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生化学工業は売り一巡、24年3月期減収減益予想だが保守的

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。7月21日には、外科手術で使用される癒着防止材SI-449の国内における消化器外科領域のピボタル試験で良好な結果を得たとリリースしている。24年3月期は減収減益予想としている。ロイヤリティーが増加するが、海外製品出荷時期の影響、医薬品原体・医薬品受託製造およびLAL事業の前期の反動、燃料費高騰、増産体制..

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クレスコは上値試す、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。7月24日には、全国新聞社事業協議会が主催する「全国選抜小学生プログラミング大会」に協賛したとリリースしている。24年3月期は増収増益予想としている。人材投資の増加で上期は営業減益だが、通期ベースでは受注が高水準に推移して費用増加を吸収する見込みだ。積..

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神鋼商事は上値試す、24年3月期減益予想だが上振れ余地

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は鋼材取扱量減少や販管費増加などで減益予想としている。ただし保守的な印象が強く会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろ..

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ASIAN STARは調整一巡、23年12月期収益回復基調

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。なお7月14日に第三者割当増資を発表した。資金使途は戦略的投資としている。23年12月期は営業・経常増益予想としている。横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件..

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ラバブルマーケティンググループは調整一巡、23年10月期(決算期変更で7ヶ月決算)は戦略投資先行だが中長期成長期待

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)はSNSマーケティング事業を主力に、第2の柱としてDX支援事業も展開している。さらなる成長に向けた戦略として、小規模でSNS運用する企業・団体向けのSNSマーケティング支援、東南アジアを中心とする海外展開、サステナビリティマネジメントを推進している。7月24日には子会社ジソウがSNS運用における生成AIツール活用の自走支援サービスを開始したとリリースしている。23年10月期(決算期変更の経過措置で23年4月~10月の..

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ミロク情報サービスは戻り試す、24年3月期は上振れの可能性

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した新規事業領域の統合型DXプラットフォームの構築を目指している。8月3日~4日には「会計事務所博覧会2023」に出展する。24年3月期は不透明感、サブスクリプション型への移行スピード加速、戦略投資などを考慮して小幅な営業・経常増益にとどまる予想としている。ただし保守的な印象が強い。ストック型収益のサービス収入が伸長して会社予想は上振れの可能性が..

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バルテスは株式3分割が好感され上場来高値に向けて出直る、最高益基調のため買い安心感

■9月末日を基準日として1株につき3株の割合をもって分割 バルテス<4442>(東証グロース)は7月25日、大きく反発して始まり、取引開始後は7%高の3960円(260円高)まで上げ、7月につけたばかりの上場来高値4085円(2023年7月4日)に向けて出直っている。24日の夕方に株式3分割を発表し、好感されている。2023年9月30日(同日は土曜日のため実質的には同年9月29日)を基準日として1株につき3株の割合をもって分割するとした。業績は最高益基調のため買い安心感がある..

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小野薬品が急伸、訴訟和解し140百万米ドル受領、自社株買い・消却も好感

■25日朝、英アストラゼネカ社との特許訴訟で全面的和解を発表 小野薬品工業<4528>(東証プライム)は7月25日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は5%高の2723.0円(137.5円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに2700円台を回復している。同日朝、英アストラゼネカ社との抗体関連特許訴訟に関する全面的和解により総額約140百万米ドルを受け取ることと自己株式の取得(自社株買い)・消却を発表し、好感買いが先行している。 自社株買いは、上限株数が1600万株(自己株式を除く..

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日経平均は4円高で始まったあと小幅安、NY株はダウ11日続伸し183ドル高、NASDAQなども上げる

 7月25日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が4円45銭高(3万2705円39銭)で始まったあと小幅安・小幅高を繰り返している。円相場は1ドル141円台半ばで円安気味となっている。 NY株式はダウが11日続伸し183.55ドル高(3万5411.24ドル)となり、NASDAQ総合指数や半導体株指数SOXなども高い。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2715円となり、東京市場24日の現物(日経平均)終値を15円上回った。(HC) ...

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【小倉正男の経済コラム】危機管理の順位「社長を守るのか、企業を守るのか」

■日本企業の原始的な「危機管理」 日本企業の原始的といえる「危機管理」なのだが、「社長は知らなかったことにしておく」というやり方が一般的に採られるケースが少なくない。 ある社長に、「自分は知らなかったということにしていた」と言われたことがある。愕然というか、それは企業にとって最悪のやり方になる可能性がある。仮にそれがバレたら会社ぐるみということになりかねない。極論すると社長などどうなってもよいのだが、場合によっては会社が立ち直れなくなるリスクを抱える。 「社長を守るのか、企業..