投資情報一覧

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ダイドードリンコ、岩手県紫波町に「クマ対策自販機」導入、自販機で住民に注意喚起

■クマ出没警戒を音声で促す自販機、紫波町内3カ所に設置 ダイドーグループホールディングス<2590>(東証プライム)傘下のダイドードリンコは12月5日、安全確保を目的とした「クマ対策自動販売機」を岩手県紫波町に12月11日から設置すると発表した。まず古館公民館を皮切りに、町内3カ所へ順次導入する計画である。同自販機は金銭投入時に「クマ出没注意!」と注意喚起を行い、商品搬出時には複数の安全指示メッセージを発声する機能を備える。 同取り組みは、市街地で相次ぐクマ出没に対し、住民へ..

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訪問介護の倒産が過去最多に、2025年は11月時点で85件、ヘルパー不足とマイナス改定が直撃

■小規模事業者の苦境鮮明、都市部でも倒産増が顕著に 東京商工リサーチは、訪問介護事業者の倒産件数が3年連続で過去最多となったと発表した。2025年1~11月の倒産は85件に達し、ヘルパー不足や介護報酬のマイナス改定、人件費や燃料費など運営費の上昇が重くのしかかっている。特に小規模・零細事業者の経営悪化が顕著で、業界全体に深刻な影響が広がっている。■売上不振が83.5%、従業員10名未満の倒産が全体の87% 倒産理由では、売上不振が71件(構成比83.5%)と大半を占め、従業員..

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大林組、仙台市と東北大学でAI実証開始、通信最適化で省人化を加速

■建設現場と農場で異常検知AIの通信量削減効果を確認 大林組<1802>(東証プライム)は12月5日、仙台市新庁舎建替現場および東北大学青葉山新キャンパスでAI活用の実証実験を開始したと発表した。同実証はNTTドコモビジネスなど複数機関と合同で行われ、総務省「地域社会DX推進パッケージ事業(AI検証タイプ)」に採択された取り組みである。労働力不足が深刻化する中、建設現場や農場といった広域かつ通信制約の多い環境で、AI・ロボットを安定的に活用するための通信基盤整備と処理最適化を..

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ホンダ、新型「CR-V」先行予約を開始へ、快適性と走行性能を両立した新世代SUV

■12月12日から先行予約、パワートレーンと室内空間を大幅進化 ホンダ<7267>(東証プライム)は、2026年2月に発売予定の新型「CR-V」の先行予約を12月12日に開始すると発表した。同社は発表と同時に公式サイトで詳細情報を先行公開し、「快適性と走行性能の両立」を掲げたオールラウンダーとしての進化点を示した。グランドコンセプトを「感動CR-V」とし、幅広い利用シーンで高い満足度を提供するモデルと位置付ける。 新型モデルでは、街中から山道まで安心して運転できる視界とドライ..

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【株式市場】日経平均は536円安の5万491円、4日ぶり大幅反落、TOPIXも続落

■利上げ観測で投資家心理慎重に 12月5日、日経平均株価の大引けは536円55銭安の5万491円87銭となり、4日ぶりの大幅反落となった。寄り付きで498円安と下落して始まり、その後も5万0400円前後で軟調にもみ合う展開が続いた。TOPIXも35.65ポイント安の3362.56となり、主要指数がそろって下落した。 下落要因として、国内長期金利の上昇や日銀の利上げ観測が投資家心理を慎重にさせた点が挙げられる。前日に日経平均が1100円超の急伸を示した反動もあり、短期的な利益確..

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トヨタ、LEXUS「UX300h」を一部改良、64色イルミ採用で室内演出を進化

■上質化とカラー拡充で商品力を強化 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は12月4日、都会派コンパクトクロスオーバーLEXUS「UX300h」を一部改良し発売したと発表した。2018年の導入以来、同シリーズは80以上の国と地域で累計約40万台を販売しており、今回の改良は多様化する顧客ニーズに対応した継続的な商品力向上の位置づけとなる。改良内容は主にインテリアの質感向上と選択肢拡充に重点が置かれている。 室内では、造形や素材の美しさを強調する64色のインテリアイルミネーショ..

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HATTRICK Members、謎のお面ダンス集団「O-MENZ」プロデュースの新グッズを発売

■総フォロワー160万人超の人気グループ、世界観を凝縮した特別仕様 バリュエンスホールディングス<9270>(東証グロース)傘下のバリュエンスジャパンは12月4日、同社が運営する「HATTRICK Members」において、謎のお面ダンス集団「O-MENZ」がプロデュースするオリジナルグッズ第3弾を12月6日より販売開始すると発表した。O-MENZは総フォロワー数160万人超の人気グループで、全メンバーがお面を着用する独自性とハイスキルなストリートダンスで支持されている。今回..

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カルビー、季節限定「海老の天ぷら七味味」発売へ、年末年始を彩る新かっぱえびせん

■創業者ゆかりの“川えび天ぷら”を現代風に再解釈した限定品 カルビー<2229>(東証プライム)は12月4日、年末年始向け新商品『かっぱえびせん 海老の天ぷら七味味』を18日から全国のセブン-イレブン等で数量限定発売すると発表した。1964年発売のロングセラー「かっぱえびせん」を和のテイストでアレンジし、特別な季節に合わせた限定フレーバーとして展開する。発売は店舗限定で、なくなり次第終了となる。 同商品は、創業者ゆかりの“川えびの天ぷら”を原点とする「かっぱえびせん」の系譜を..

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【マーケットセンサー】AI株かバリュー株か、市場で高まる二極化の波

■日米金融政策が映す投資マネーの行方 株式市場では、AI株派とバリュー株派の主導権争いが一段と鮮明になっている。株式投資はギャンブルではなく、成長分野へのリスクマネー供給や老後資産形成に資する重要な経済行為である。ゆえに銘柄選定にはファンダメンタルズ分析や需給チェックが不可欠となるが、それでも強弱感や市場の“場味”によって評価が分かれる。不確実性が本質である市場では、こうした揺らぎこそが投資家心理を二分する要因となる。 現在の市場で特に目立つのが、AI(人工知能)関連株とバリ..

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ヒーハイスト、KyoHA参画報道で連日ストップ高、国産ヒューマノイド量産に期待

■フィジカルAI関連が急浮上、ヒーハイストの技術に市場の視線集中 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は12月3日、一般社団法人京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)への参画が報じられ、関連銘柄として100円高(16.39%高)の710円まで買われ、連日ストップ高買い気配となっている。日本経済新聞が日本企業によるヒューマノイド量産への連携加速を伝えたことに加え、米国トランプ政権がロボティクス分野を支援するとの報道も追い風となり、フィジカルAI関連への注目が急..