小倉正男の経済コラム一覧

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【小倉正男の経済コラム】DXとは?社長の危機意識がDXの成功、失敗の分岐点

■DXのゴールとは? DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がAI、ICTなどデジタル技術を使ってビジネスモデルを変革する、あるいは業務改善などを進捗させることを意味している。DX導入を機に染みついた企業体質をリセットし、市場競争でサバイバル(生き残り)を果たすのが最終ゴールとなる。 どちらかといえば旧い体質とみられるある企業が、「SDGs」ということなのか、またはDXを進めるということか、社内に突然「ペーパーレス」を宣言した。以前から親しくさせていただいている役..

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【小倉正男の経済コラム】第三者委員会の「独立性」 弁慶の勧進帳か

■第三者委員会の「独立性」とは 「モーニングショー」(テレビ朝日)で企業の不祥事などで度々登場する第三者委員会の「独立性」について議論があった模様だ。 創業者・前社長の“性加害問題”に揺れるジャニーズ事務所は、外部専門家を任命して「再発防止特別チーム」を設置させている。コメンテーター(弁護士)は、その再発防止特別チームは「第三者委員会」にあたるという認識を示した。 「(再発防止特別チームは)ジャニーズ事務所から、お願いされてやるので、報酬はジャニーズ事務所からやるので・・・、..

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【小倉正男の経済コラム】中国経済 いまだ回復の兆しはない

■中国経済に上向きの兆しがない 中国が「ゼロコロナ」政策を転換したのは、昨2022年12月7日のことである。「ゼロコロナ」転換が行われた当初は、それを裏付けるものは「オミクロンの病原性低下」(孫春蘭副首相)という発言のみだった。 孫副首相は、衛生部門との座談会でゼロコロナ緩和を語ったというのだが、何とも曖昧に政策変更を後付けで認めたというようにしかみえない。 「ゼロコロナ」が解除されれば、中国経済は自律的に回復するとみられていた。しかし、「ゼロコロナ」の転換から4カ月を過ぎた..

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【小倉正男の経済コラム】古民家ビジネス 買い手は海外勢、「ヴィンテージ」を評価

京都府の古民家ビジネスについて紹介した記事。海外勢が古民家の価値を評価し、購入するケースが増えている。ローカルからグルーバルに発信する不動産業者も存在する。一方で国内では空き家問題として古民家再生事業への支援も行われている。古民家はヴィンテージものとして魅力的である。

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【小倉正男の経済コラム】スティーブ・ジョブズ「良いモノを高く」という系譜

アップルは時価総額NO・1企業として人気と実力を兼ね備えている。創業者のスティーブ・ジョブズは、パーソナルコンピュータ「Macintosh」を開発したが、高単価策を推進した経営陣と対立して退社した。その後、ジョブズは再びアップルに戻り、「良いモノを高く」売る戦略で成功した。

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【小倉正男の経済コラム】「クリスピースパイス ペパー」新感覚の食べるスパイス

■ブラックペパーの辛みを抑えて何度も試作 新型コロナ感染症が中国・武漢で発症したのは2019年後半である。19年11月末にある菓子製品の包装関連企業大阪本社に取材していたら「上海工場が稼働できていない」という話を聞いた。当時は何のことやらわからない。どうして上海工場を動かせないのか。「新型肺炎が上海で流行して経済活動が止まっている」、という説明だった。 20年に入るとこの新感染症は全世界に一気に広がり、新型コロナ禍はとどまるところがなかった。日本でもイベントなどもことごとく中..