【小倉正男の経済コラム】政策保有株縮減「株価を意識した経営」の正論と現実
■政策保有株縮減は加速 「政策保有株」縮減(売却)が加速されている。23年3月東京証券取引所は「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を発表。これがきっかけとなっている。23年後半あたりから政策保有株売却が本格化し、24年~26年あたりまで売却が続くとみられている。 政策保有株とは、取引や提携関係の強化、企業買収防衛など特定目的で所有している株式だ。株式持ち合いなどから始まっている。企業はこれまで何があっても売却しないで保有してきている。しかし、それがいまでは当た..