日経平均2000円高、昨日の急落の80%を回復、トランプ関税に「交渉の余地」など好感
■関税協議で日本は優先的対応と伝えられる 4月8日午前の東京株式市場では、日経平均が592円高の3万1729円で始まった後も一段高傾向となり、午前10時50分にかけて2120円高(3万3257円)まで上げ、昨7日の下げ幅2644円の80%を回復している。 「トランプ関税」について、「日米首脳が電話会談、関税協議開始へ-日本は優先的対応と米財務長官」(ブルームバーグニュース4月7日22:06)などと交渉の余地があることが伝えられており、産業界への逆風が緩和される期待が出ている。..