【NY株式市場】テスラ急落で続落、イーロンマスクとトランプ大統領の関係悪化で市場混乱
■雇用統計への懸念と政治的対立が重しに 5日のNY株式市場は、翌日に発表される5月の雇用統計を控え、慎重な投資姿勢が広がる中で主要株価指数が全面安となった。ダウ工業株30種平均は42,319.74ドル(前日比108.00ドル安)で引け、2日続けての下落となった。NASDAQ総合指数も19,298.45(同162.04ポイント安)と下げて取引を終えた。 下落の要因として、テスラ株の急落が投資家心理を冷やし、とりわけテクノロジー関連銘柄に売り圧力をかけた。雇用関連指標の弱さも相ま..