みずほFGや三井住友FGが高値更新、日銀次期総裁の内定を材料視、日経平均は一時400円安
■金利水準の上昇容認などに期待強まるとの見方 2月13日午前の東京株式市場では、日経平均が午前10時40分にかけて一時404円04銭安(2万7266円94銭)まで下押しす場面を見せた中で、銀行株は軒並み堅調となり、三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)は2008年以来の株価に進んでいる。日銀の次期総裁(4月9日就任予定)に元東大経済学部教授で元日銀審議委員の植田和男氏が内定と10日に伝えられ、黒田現総裁の「異次元の緩和」のひとつであるマイナス金利政策の取り扱いなどに関..