三菱重工、欧州初のCO2回収プラントをイタリアで稼働開始、年間2.5万トン削減へ
■2030年までに年間400万トンのCO2貯留を目指す 三菱重工業<7011>(東証プライム)は9月18日、CO2回収技術を用いた欧州初の大規模プラントが、イタリアのラヴェンナ県で稼働を開始したと発表。イタリア最大手エネルギー企業エニ社の天然ガス供給設備に設置されたこのプラントは、年間約2万5000トンのCO2排出削減を見込んでいる。 づプラントは、エニ社とスナム社が共同で立ち上げたイタリア初のCO2回収・貯留プロジェクト「ラヴェンナCCS」の第一段階として位置付けられる。三..