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ティムコは小休止の相場だが業績予想を下方修正する前の株価を上回り買いの勢いを示す

■「急激な円安による売上総利益率の低下」が終息、新たな取組にも期待 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は8月30日、754円(4円安)で大引けとなり、8月初旬に全体相場が急落した際の下げを完全に取り戻して小休止の様子となった。フィッシング・釣り用品やアウトドア用品の大手で、さる7月9日に業績予想の下方修正を発表。しかし株価は下方修正発表日の終値716円を上回っており、発表後に全体相場の急落が発生したことを踏まえると、買いの勢いの強さが感じられる相場になっている。 業績予..

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朝日ラバーは「3分の2戻し」達成後の小休止だが業績好調で仕込み好機の見方

■今期は営業利益79.6%増、純利益36.7%増を見込む 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は8月30日、536円(4円高)まで上げた後も堅調に推移し、4日ぶりの反発相場となっている。8月初旬には全体相場の急落とともに一時502円まで下押したが、その後の回復で「3分の2戻し」を達成しており、テクニカル的には小休止となっても全く不自然ではない健全な調整との見方がある。第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は売上高が前年同期比10.4%増加するなど好調で、3分の2戻し..

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キタックが再び急伸、年初に急騰後「3分の2押し」を形成し調整一巡感

■能登半島地震を受け新年早々に51%高、調整進み手がけやすく キタック<4707>(東証スタンダード)は1月18日、急反発となり、午前10時40分過ぎに18%高の442円(66円高)まで上げて1月初の急伸高値473円に向けて出直っている。建設コンサルや地質調査などを行い、北陸が地盤のため能登半島地震の復興関連株と位置付けられている。年初に急伸した後の調整が上げ幅のほぼ3分の2で下げ止まったため、調整一巡とみた筋が再注力してきたとみられている。 令和六年能登半島地震の発生を受け..

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ペルセウスプロテオミクスは「特許」を材料に急反発、年明けに騰勢第3波への発展をイメージ

■9月以降、騰勢第1波、2波を示現し新年に一段の上げ期待が ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は12月28日、次第に上げ幅を広げて急反発となり、13時30分にかけて15%高の605円(77円高)まで上げて大きく出直っている。26日、開発中の抗トランスフェリン受容体1抗体『PPMX-T003』の日本国内での特許が12月25日付で登録されたと発表しており、目先的にはこれが好感された形。9月以降、新薬の投与開始などを材料に二段上げの相場を示現しており、足元は騰勢第..

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WASHハウスは急反発、大波乱の後一気に2/3押しの調整を達成、二段上げ連想の見方も

■引き続き投機妙味の強さをみせつける WASHハウス<6537>(東証グロース)は12月8日、急反発となり、一時ストップ高の504円(80円高、19%高)まで上げ、昨7日の86円安を奪回する勢いとなっている。このところ「トコジラミ」の増殖が材料視されて急伸相場を示現。昨7日は、値上がり方向への制限値幅の臨時拡大を受けて一時33%高の678円(168円高)まで急伸したあと急激に値を消し、終値は424円(86円安)と大波乱だったが、引き続き投機妙味の強さをみせつける相場になってい..

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日清食品HDが上場来高値を更新、3分の2押しの水準で調整一巡、好業績を買う動き再び活発化

■12月着工予定で米国に3番目の生産拠点、25年8月に稼働開始 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は11月27日、再び上値を試す相場となり、2%高の1万5180円(360円高)まで上げ、小幅だが約2週間ぶりに上場来の高値を更新している。11月9日に発表した第2四半期決算が好調で、3月通期の連結業績予想の増額修正も発表した。株価は発表後4日間で1500円台まで12%値上がり。その後は調整に転じたが、急伸幅の3分の2押しの水準で下げ止まり出直って..

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昨日ストップ安の資生堂は反発4%高、出来高が急増したため「陽性の下げ」の見方

■業績予想の下方修正が嫌気されたが逆張り買いの様子 資生堂<4911>(東証プライム)は11月14日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4348円(163円高)まで上げ、昨13日のストップ安(700円安の4185円)から切り返している。13日は業績予想の下方修正が嫌気されて売り先行となったが、出来高が急増して下げたため「陽性の下げ」(株式市場関係者)との見方が出ている。さらにズルズル下げる陰性的なものではないとされ、逆張りの買いが入ってきたようだ。下方修正発表前の株価は4..

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第一三共は「倍返し」の見方、係争棄却で下押したが米社との提携で急激に切り返す

■信用買い残の処分売りが発生し値動きが軽くなったとの見方 第一三共<4568>(東証プライム)は10月23日、一段と出直る相場となり、6%高の4343円(248円高)まで上げた後も4300円前後で売買され、約1か月半ぶりに4300円台を回復している。10月18日夕方に発表した米国での特許係争棄却を受けて19日に3566円まで下押したが、20日朝発表した米メルク社との戦略提携・最大220億ドル受領を受けて急反発し、下押す前の株価を上回って切り返しを強めている。 19日の下げは年..

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リプロセルは年初来の高値圏で三角持ち合いを形成、大きく動き出す期待

■26日は米社との独占販売権によるラインナップ拡充を好感 リプロセル<4978>(東証グロース)は6月26日、6%高に迫る321円(17円高)まで上げた後も堅調で、後場は14時半を過ぎて4%高に迫る315円(11円高)前後で売買され、5月につけた年初来の高値329円に向けて出直る相場となっている。6月23日付で、米バーナル社(Vernal Biosciences、米国バーモント州)との独占販売権の締結とGMPグレード(治験薬の製造に適合するガイドライン)でのmRNA(メッセン..

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ラクオリア創薬は前週まで8週連続安、中国における特許で高いが今日の終値に注目集まる

■陰線が8本連続、仮に9週続落でも翌週が陽線なら底入れ感とか ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は3月3日、2日続伸基調となり、886円(21円高)まで上げた後も堅調で昨年来の安値圏から出直っている。2日15時、ナトリウムチャネル遮断薬(アミド誘導体)の中国における特許を発表し、好感された。同社が創出したNav1.7およびNav1.8ナトリウムチャネル遮断薬で、これにより日本、欧州、米国に引き続き中国でも知的財産権が強化されるとした。 このところの株価は、前週までの週..