加賀電子は上場来高値圏で底堅い、約半月もみあう間に移動平均が追いつき過熱感やわらぐ
■業績は好調、自社株買いと消却の効果も徐々に発現の様子 加賀電子<8154>(東証プライム)は9月30日、小動きだが底堅い値動きの相場となり、3580円(15円高)まで上げる場面を見せて約半月前につけた事実上の上場来高値3640円に迫っている。8月上旬に発表した四半期決算や業績予想の増額修正、自社株買い、消却などを受けて上げピッチを強め、ここ半月は高値もみあいだが、もみあう間に75日移動平均などの移動平均が日々の株価に追いつく形で接近し、過熱感が和らいできた。再び好業績などを..