トランプ関税の影、日本経済を覆う:物価高と自動車産業の苦境が景気後退を加速
■物価高騰とトランプ関税が個人消費を直撃、国内景気に忍び寄る暗雲 帝国データバンクが2025年5月に実施した景気動向調査によると、国内景気は前月比0.1ポイント減の42.6となり、2カ月連続で悪化した。大型連休が一定の下支え要因となったものの、コメ価格の高騰に代表される物価上昇と、先行きが不透明な「トランプ関税」への懸念が、景況感を押し下げる主因として強く影響した。とりわけ個人消費の低迷が顕著であり、今後も弱含みで推移する見込みである。世界経済の不確実性が高まる中、国内景気は..