コラム一覧

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【マーケットセンサー】猛暑到来!熱中症予防関連銘柄が注目

■「チョコモナカ」、「あずきバー」の定番商品の販売増が牽引、家電量販店も上昇 関東甲信地方は、前週18日に梅雨明けたが、6月21日の梅雨入り以来、真夏日が続く猛暑に見舞われている。この猛暑は、足元重視の「確トラ」とは真逆で予測可能なため、投資家から注目されている。■アイスクリーム関連銘柄 アイスクリーム関連銘柄では、アイスコ<7698>(東証スタンダード)、B-R サーティワン アイスクリーム<2268>(東証スタンダード)、森永製菓<2201>(東証プライム)、井村屋グルー..

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【帝国データバンク調べ】老舗企業の倒産が急増、年上半期過去最多の74件

■伝統産業も苦境、後継者難や物価高が直撃 帝国データバンクは、2024年上半期における100年以上の歴史を持つ老舗企業の倒産動向調査の結果を発表した。発表によると、今年上半期(1月から6月)に倒産した老舗企業の件数は74件に達し、前年同期の38件から約2倍に増加した。これは統計開始以来の最多記録であり、日本の老舗企業における安定感が揺らいでいることを示している。 業種別の内訳では、製造業が22件で最も多く、小売業が21件でこれに次いだ。清酒製造や生菓子製造などの伝統的な産業も..

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【マーケットセンサー】米大統領選「確トラ」急転直下!ハリス候補指名で波乱の展開、市場は再び不安定に

■トランプ前大統領再選確率急上昇も、ハリス候補登場でシナリオ練り直し 米国大統領選をめぐる政治情勢の激変が、株式市場に大きな影響を与えている。7月第3週、日経平均株価とNYダウは今年最大の下げ幅を記録し乱高下した。この背景には、トランプ前大統領の再選確率が「確トラ」(確実にトランプ)にまで高まったことがある。6月27日の第1回テレビ討論会でバイデン候補の選挙撤退論が強まり、7月13日のトランプ前大統領への銃撃事件でさらに再選の可能性が高まったとみられた。 「確トラ」を見越した..

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【マーケットセンサー】2024年後半は社名変更銘柄ラッシュで株価上昇期待高まる

■今年前半の社名変更6銘柄、平均33%上昇も依然割安水準 今年後半、社名変更が相次ぐ企業が株式市場で注目を集めている。2024年7月1日までに社名を変更した企業は東証の集計によれば894社に上り、今後も多数の企業が社名変更を予定している。例えば、八十二銀行<8359>(東証プライム)は2026年1月1日に「八十二長野銀行」に行名を変更する予定だ。これらの社名変更が第2のレゾナック・ホールディングス<4004>(東証プライム)のような成功事例を生み出すことが期待されている。 今..

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【マーケットセンサー】株価は半年先が見える?日経平均・NYダウ史上最高値も予見性の限界露呈?

■米金利急低下で円高・ドル安、小型株シフトに動きも 株価は、半年先を予測すると言われている。生成AIブーム、金融政策、地政学リスク、決算発表、米大統領選挙の動向などを織り込み、日経平均株価は4万円、ニューヨークダウ工業株30種平均は4万ドルと史上最高値まで買い進まれた。しかし、予測不能な事態も存在する。特に、3連休前の前週末12日の日経平均株価の急反落が「青天の霹靂」であった。米国の6月の消費者物価指数が予想に反してマイナスとなり、為替相場が円高・ドル安に振れたことで、主力株..

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【東西人気花火大会ランキング発表!】花火大会ツアー申込数が前年比122%に

■歴史的円安・物価高にも関わらず花火大会人気が健在 KNT-CTホールディングス<9726>(東証スタンダード)グループのクラブツーリズムは6月25日、2024年夏の花火大会ツアーの予約動向を発表した。今年の国内旅行のトレンドは円安と物価高が続く中、前年比122%増の申し込みを記録している。特に8月の国内ツアー申込者数は2018年比でも105%増加しており、夏の旅行先として花火大会ツアーが非常に人気となっている。■1位は長岡まつり大花火と熊野大花火大会!混雑回避策も 東日本の..

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【話題】今年の夏は猛暑か?ウェザーニューズ「猛暑見解2024」発表!

■7月下旬から8月上旬に暑さのピーク、40度超えの地域も ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は6月24日、「猛暑見解2024」を発表した。今年の夏は全国的に平年より気温が高く、観測史上最も暑かった昨年に匹敵する暑さとなる可能性がある。特に7月下旬から8月上旬にかけて暑さのピークが訪れ、チベット高気圧が日本付近に張り出すことで太平洋高気圧との「ダブル高気圧」が発生し、35度以上の猛暑日が続く地域や、40度前後の酷暑に見舞われる地域もある見込みだ。■残暑も厳しく、体調管..

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【マーケットセンサー】パリ五輪は新種目の活躍が鍵、スケートボード人気に続きブレイクダンスに注目

■戦争の影響下での開催も平和の祭典としての盛り上がりに期待 パリ五輪は、ヨーロッパのウクライナとパレスチナの二つの戦場が続く中での開催となる。さらにフランスでは、下院総選挙が終わったばかりであり、マクロン大統領の動向にも注目が集まるだろう。「平和の祭典」としての盛り上がりが期待されるが、現実には懸念材料が多い。ただし、東京五輪でも感動を呼んだ競技があった。特にスケートボードは、新種目として注目され、日本選手のメダルラッシュや選手同士のリスペクトが大きな感動を生んだ。 東京五輪..

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【マーケットセンサー】パリ五輪関連株沸騰の鍵とは?金メダル獲得選手所属企業に注目

■ブレーキン人気、株価上昇のトリガーに 五輪の盛り上がりが、株式市場にも波及している。特に注目されているのが、新種目のブレーキン(ブレイクダンス)だ。1970年代の米ニューヨークで生まれたブレーキンは、世界中に広まるホップカルチャーとして人気を集めている。日本国内でもプロリーグが活動しており、選手たちは世界選手権で優勝するなど、パリ五輪でのメダル獲得も期待されている。 ブレーキン人気が高まれば、パリ五輪全体が株価材料として浮上する可能性がある。パリ五輪のスポンサー企業、メダル..

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【マーケットセンサー】パリ五輪開催も控える7月は金融イベントが目白押し

■サマーラリーか夏枯れ相場か?市場の分岐点は日銀の政策決定 7月に行われる日米の金融政策決定会合は、市場に対する影響が大きく注目されている。FRBのFOMCでは、政策金利の年内引き下げ回数が修正され、日本銀行では長期国債の買い入れ額減額が決定された。これらの動きは「ハト派」として受け取られたが、市場は依然として不安定な状況にある。7月末の会合では、米国のインフレ抑制と景気のソフトランディング、日銀の政策金利の動向が焦点となる。 また、7月は金融イベントだけでなく、パリ・オリン..