アナリスト銘柄分析一覧

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アイデミー、25年5月期も売上面はM&Aも寄与して高成長を継続、下値固め完了感を強める

 アイデミー<5577>(東証グロース)は東大発のAIスタートアップである。AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。25年5月期は先行投資等の影響で小幅営業・経常増益にとどまるが、売上面はM&Aも寄与して高成長を継続する見込みとしている。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待..

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エスプールは調整一巡し出直りに期待、25年11月期も積極的な事業展開で収益拡大基調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。24年11月期は販管費増加などを考慮して営業利益横ばい、経常・最終増益予想としている。さらに25年11月も積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、調整一..

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ティムコ、25年11月期は収益改善期待、1倍割れの低PBRも評価材料で上値を試す展開へ

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。基本戦略として顧客接点の強化、EC分野の拡大、海外への展開などを推進している。24年11月期はフィッシング事業の在庫調整局面継続、アウトドア事業における秋季の記録的高温の影響などで赤字予想だが、積極的な事業展開で25年11月期..

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クリーク・アンド・リバー社は調整一巡し戻りを試す展開、25年2月期は2桁増収増益予想、案件獲得が順調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)はクリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。25年2月期は2桁増収増益予想としている。案件獲得が概ね順調に進んでいる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は上げ一服となってモミ合う形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお1月9日に25年2月期第3四半期決算発表..

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トレジャー・ファクトリー、25年2月期は大幅増益予想、既存店売上が好調に推移し在庫効率が改善

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsの推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。なお1月20日付で本社を移転する。25年2月期は大幅増収増益予想としている。既存店売上が好調に推移し、在庫効率の改善なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は24年11..

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ファーストコーポレーション、25年5月期は大幅増収増益予想、建設事業の完成工事が順調に推移

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。25年5月期(24年12月13日付で通期連結業績予想および期末配当予想を上方修正)は大幅増収増益・大幅増配予想としている。建設事業において完成工事が順..

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ヤマシタヘルスケアホールディングス、25年5月期減益予想だが上振れ余地、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感が評価材料

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、経営理念に「地域のヘルスケアに貢献する」を掲げ、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、継続的な収益拡大に向けてヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。25年5月期は人件費増加などで減益予想としているが、上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。なお1月17日~18日開催(東京ビッグサイト)の資産運用EXPO【春】IR・株式投資フェアに出展する。株価は急落し..

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アステナホールディングス、25年11月期は大幅営業・経常増益予想、医薬品事業の薬価上昇が業績を後押し

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。24年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。医薬事業における薬価上昇、HBC・食品事業における自社企画化粧品や輸入化粧品の販売好調などが牽引する見込みだ。さらに25年11月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は一本調子に水準を切り下げる形で軟調だったが、売り一巡して反発の動きを強め..

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日本エンタープライズは利益確定売り一巡、25年5月期は各事業とも順調に伸長し営業・経常増益予想

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は、コンテンツサービスやビジネスサポートサービス等のクリエーション事業、およびシステム開発サービスや業務支援サービス等のソリューション事業を展開している。25年5月期は各事業とも順調に伸長して増収、営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は動意づいて急伸する場面があった。その後は買いが続かず反落したが、利益確定売り一巡して出直りを期待したい。なお1月10日に25年3月期第2四半期決算発表を..

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JSPは上値を試す展開へ、25年3月期減益予想だが価格改定効果などが寄与して通期予想に上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。新中期経営計画では、4つの成長エンジンを中心とした収益性の高い成長分野への集中投資などにより収益の最大化を図り、資本効率の向上を目指すとしている。25年3月期は原材料価格上昇等の不透明感、固定費増加、大幅増益だった前期の反動などを考慮して減益予想としている。ただし価格改定効果なども寄与して通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。高配当利..