アナリスト銘柄分析一覧

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イノベーションホールディングス、25年3月期は大幅増益予想、通期利益予想に再上振れ余地があり

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は大幅増益予想としている。さらに通期利益予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや上値の重い形だが、一方では..

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ソフトクリエイトホールディングス、25年3月期は増収増益予想、EC・ITソリューション事業が好調

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は、ECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。25年3月期は増収増益予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長する見込みだ。さらに上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値圏だ。目先的な調整で上げ一服の形となったが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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マーチャント・バンカーズ、25年10月期は大幅営業・経常増益予想、安定的な家賃収入を基盤に成長加速

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開し、安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野にも積極的に事業展開している。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。10億円体制を構築した安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏だが調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期..

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インテージホールディングス、25年6月期は中期経営計画で掲げた成長戦略が奏功し増収増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。成長戦略として、Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出すること、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することなどを目指している。25年6月期は中期経営計画で掲げた成長戦略の着実な実行により増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は急落してモミ合いから下放れの形と..

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生化学工業、25年3月期は大幅増益予想、ロイヤリティー収入の増加や研究開発費の減少が寄与

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。25年3月期は大幅増益予想としている。医薬品の販売は減少するが、ロイヤリティー収入の増加や研究開発費の減少が寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価はほぼ一本調子に水準を切り下げる形となり、安値圏に回帰して軟調だが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり..

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協立情報通信、25年3月期は大幅営業・経常増益予想、ソリューション事業、通信インフラ関連が好調

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。25年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。ソリューション事業は通信インフラ関連、モバイル事業は法人向けサービスが順調に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でのモミ..

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京写、25年3月期は自動車関連を中心に需要が堅調に推移して大幅営業増益予想、低PBRで割安感

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーである。成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。25年3月期は自動車関連を中心に需要が堅調に推移して大幅営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に水準を切り上げて、安値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。低..

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朝日ラバー、25年3月期減益予想だが下期は自動車内装照明の需要回復で業績改善期待、低PBRで割安感

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンではSDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。25年3月期は自動車内装照明用ASA COLOR LEDの需要回復遅れで減益予想だが、下期からの需要回復を期待したい。株価は上値が重くモミ合う形だが、調整一巡して反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の..

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クレスコ、25年3月期は堅調な受注と生産性向上で増収増益予想で連続増配へ、高配当利回りも評価材料

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系システムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力に、顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。25年3月期は受注が堅調に推移し、生産性向上効果なども寄与して増収増益予想、そして連続増配予想としている。受注環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り下げる形となって軟調だが、高配当利回りなども評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。な..

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インフォマート、25年12月期も収益拡大基調、BtoB-PF FOOD事業、BtoB-PF ES事業が好調に推移

 インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。24年12月期は大幅増収増益予想としている。BtoB-PF FOOD事業、BtoB-PF ES事業とも利用企業数が増加するほか、第4四半期にはFOOD事業の価格改定効果、サーバーのクラウド移行による原価低減効果なども本格寄与する見込みだ。さらに25年12月期も積極的な事業..