Jトラストは水準を切り上げて昨年来高値更新の展開へ、25年12月期の収益拡大に期待、割安感も評価材料
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。24年12月期は前期計上した負ののれん発生益の剥落により減益予想としているが、25年12月期は積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は水準を切り上げて昨年来高値更新の展開だ。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開..