アナリスト銘柄分析一覧

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協立情報通信はモミ合いから上放れて戻り歩調、25年3月期は大幅営業・経常増益予想、指標面の割安感も評価材料

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。25年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。ソリューション事業は通信インフラ関連、モバイル事業は法人向けサービスが順調に推移する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でのモミ..

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ケンコーマヨネーズ、25年3月期はタマゴ加工品の売上回復などで大幅増益予想、価格改定実施で収益拡大へ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類などを展開している。25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画では、ビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を、経営目標値に最終年度36年3月期のROE8%以上、DOE2.5%以上などを掲げている。25年3月期はタマゴ加工品の売上回復などにより大幅増益予想(24年8月5日付で上方修正)としている。またコスト上昇に対して25年4月1日納品分より約1200..

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ベステラ、25年1月期は大型工事が順調に進捗して大幅増収増益予想、26年1月期も収益拡大基調

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとして、脱炭素解体ソリューションを推進している。25年1月期は大型工事が順調に進捗して大幅増収増益予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で26年1月期も収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落して水準を切り下げ..

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エスプール、25年11月期は2桁営業増益予想、中期経営計画で営業利益GAGR10.1%を目指す

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援などのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。24年11月期の各利益は計画を上回る水準で着地した。ビジネスソリューション事業が牽引した。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。ビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。また中期経営計画(25年11月期~29..

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アルコニックス、25年3月期は需要・市況回復、価格転嫁、コスト改善などの効果で大幅増益予想

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売までをONE-STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。25年3月期は大幅増益予想としている。需要・市況回復、価格転嫁、コスト改善などの効果を見込んでいる。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は戻り高値圏で上げ一服の形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなども評価材料であり、上値を試す展開を期..

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アステナホールディングス、25年11月期は営業・経常減益予想も積極展開で収益拡大に期待、高配当利回りは魅力

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。24年11月期は当期純利益が減損損失計上で赤字だが、計画を上回る大幅営業・経常増益で着地した。ファインケミカル事業における事業効率化、医薬事業における同業他社の一部製品販売中止に伴う代替需要、研究開発費の次期への先送りなどが寄与した。25年11月期は不透明感等を考慮して営業・経常減益予想としている..

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マルマエは目先的な売り一巡、25年8月期は大幅増収増益予想、半導体分野の受注・売上が回復基調

 マルマエ<6264>(東証プライム)は、半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。長期ビジョンとして「幅広い分野の総合メーカーを支える部品加工のリーディングカンパニー」を目指し、中期計画では成長戦略として消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営などを推進している。25年8月期は大幅増収増益予想としている。半導体分野の受注・売上が回復基調であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して上値..

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アイデミー、25年5月期は小幅営業・経常増益予想、売上面はM&Aも寄与して高成長を継続

 アイデミー<5577>(東証グロース)は東大発のAIスタートアップである。AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。25年5月期は先行投資等の影響で小幅営業・経常増益にとどまるが、売上面はM&Aも寄与して高成長を継続する見込みとしている。第2四半期累計は成長に向けたM&A・人材投資等で赤字だが、四半期別に見ると第2四半期は営業黒字だった。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好で..

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ヒーハイストは21年以来の高値圏、25年3月期赤字予想だが26年3月期回復期待、1倍割れの低PBRも評価材料

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置等に使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。25年3月期は直動機器の需要回復遅れで赤字予想だが、中長期的には半導体製造装置関連などで直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で26年..

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マーケットエンタープライズは昨年来高値更新の展開、25年6月期大幅増収増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指して、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。25年6月期は大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお2月14日に25年6月..