アナリスト銘柄分析一覧

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ネオジャパンは好業績を評価して反発へ、26年1月期増益・増配予想、ソフトウェア事業の成長が牽引する見込み

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、製品販売拡大とクロスセル加速、AIを活用した製品アップグレード・製品ラインナップ拡大、継続的なARPU拡大、海外事業の成長に伴う売上拡大などを推進している。26年1月期も増益・増配予想としている。desknet‘s NEOクラウドサービスを中心とするソフトウェア事業の成長が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で..

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アルコニックスは上値試すに期待、26年3月期は収益拡大基調、高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売までをONE-STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。25年3月期は大幅増益予想としている。需要・市況回復、価格転嫁、コスト改善などの効果を見込んでいる。積極的な事業展開で26年3月期も収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で高値圏から急反落する場面があったが、その後は急反発して戻り高値圏だ。高配当利..

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エスプールは反発の動き、25年11月期2桁営業増益予想で1Q順調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援などのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を展開し、広域行政BPOサービスや環境経営支援サービスなど新規事業の拡大も推進している。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。ビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。第1四半期が計画を上回る大幅営業増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、その..

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ファーストコーポレーションは上値試す、25年5月期大幅増収増益・大幅増配予想で3Q累計順調

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組んでいる。25年5月期は大幅増収増益・大幅増配予想としている。第3四半期累計が大幅増収増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は急反発して戻..

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ティムコは上値試す、25年11月期1Q増収・赤字縮小で通期黒字転換予想

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。25年11月期は2桁増収・黒字転換予想としている。天候等の前期の悪条件の影響が一巡する見込みだ。第1四半期は小幅ながら増収で赤字縮小した。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は3月18日発表の立会外分売を嫌気して急..

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アイデミーは、26年5月期の収益拡大を期待、株価は底固め完了感を強める

 アイデミー<5577>(東証グロース)は東大発のAIスタートアップである。AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。25年5月期は先行投資も影響して赤字予想だが、営業利益は第1四半期をボトムとして回復基調である。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好であり、積極的な事業展開で26年5月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して安値を更新したが、その後は売り一巡して底固..

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クレスコ、受注環境は良好で26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系システムインテグレータである。ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力に、顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。25年3月期は受注が堅調に推移し、生産性向上効果も寄与して増収増益予想としている。受注環境は良好であり、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受けて急落する場面があったが、その後は目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。戻りを試す..

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アステナホールディングス、1Q大幅増益で通期上振れ期待、高配当と割安感も魅力

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。25年11月期は不透明感等を考慮して営業・経常減益予想としているが、第1四半期が大幅増益だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落し、年初来安値を更新する場面があったが、その後は第1四半期業績を好感する形で急..

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日本エンタープライズ、来期に向けた成長戦略を推進、26年5月期収益回復に期待、株価は下値固め完了

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は、コンテンツサービスやビジネスサポートサービス等のクリエーション事業、およびシステム開発サービスや業務支援サービス等のソリューション事業を展開している。25年5月期は下方修正して減益予想となったが、積極的な事業展開で26年5月期の収益回復を期待したい。株価は地合い悪化の影響で急落したが、その後は下方修正に対するネガティブ反応が限定的で、下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。

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ピックルスホールディングス、主力商品の価格改定で26年2月期2桁営業・経常増益予想、割安感も追い風

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。売上面は消費者の節約志向の影響を受けるが、利益面は前期の天候要因の影..