アナリスト銘柄分析一覧

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インフォマート、25年12月期大幅増収増益予想で1Q順調、連続増配予想、クラウド移行と価格改定で収益性向上

 インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。25年12月期は大幅増収増益で連続増配予想としている。引き続き利用企業数が順調に増加するほか、価格改定効果やサーバーのクラウド移行完了によるデータセンター費の減少なども寄与する見込みだ。第1四半期が大幅増収増益と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合..

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アスカネット、26年4月期収益回復を目指す、フューネラル・フォトブック事業が安定成長

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業の拡大にも注力している。6月4日~5日にパシフィコ横浜で開催される「フューネラルビジネスフェア2025」では、最新鋭のデジタル技術を駆使した革新的なコンテンツを紹介する。25年4月期は減益予想となったが、経営体制を刷新して26年4月期以降の収益回復を目指す..

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イノベーションホールディングス、26年3月期も収益拡大基調、反発の動きを強める

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は大幅増益予想としている。転貸借物件数が順調に増加する見込みだ。26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で..

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ミロク情報サービス、26年3月期も収益拡大基調、目先的な売り一巡で急反発

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。25年3月期は増収増益予想としている。新規顧客獲得による顧客基盤の拡大、サブスクリプション型への移行によるストック収益積み上げにより、人件費増加などの先行投資を吸収する見込みだ。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが..

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Jトラスト、25年12月期大幅営業増益で増配予想、割安感も評価材料、反発の動き強める

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。25年12月期は大幅営業増益で増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面があったが、その後は目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。低PER、高配当利回り、1倍割れの低PBRといった指標面の割安感も評価材料であり、戻りを..

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シナネンホールディングス、26年3月期も収益拡大基調、調整一巡感を強め上値を試す展開に期待

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は、ビジョンに「脱炭素社会の実現に貢献する総合エネルギー・ライフクリエイト企業グループへの進化」を掲げ、成長戦略として国内事業基盤再整備およびリテールサービス戦略強化を軸に事業ポートフォリオ変革を推進している。25年3月期は主に電力事業の収益改善により大幅増益予想(3月31日付で売上高を下方、各利益を上方修正)とした。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の高値圏から反落したが調整一巡感を強め..

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くすりの窓口、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調、上値を試す展開に期待

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は、調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設等のヘルスケアテック領域においてソリューションを提供している。25年3月期は大幅増収増益予想(2月14日付で各利益を2回目の上方修正)としている。ストック売上高、ストック粗利が順調に拡大する見込みだ。そして26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して上場来高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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ケンコーマヨネーズは戻り試す展開に期待、26年3月期も収益拡大基調、指標面では割安感

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類などを展開している。25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画では、ビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を、経営目標値に最終年度36年3月期のROE8%以上、DOE2.5%以上などを掲げている。25年3月期はタマゴ加工品の売上回復による生産効率改善、価格改定による利益率改善等で大幅増益予想としている。さらに26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基..

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朝日ラバー、26年3月期収益回復期待、指標面の割安感も評価材料で上値を試す展開へ

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンではSDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。25年3月期は自動車内装照明用ASA COLOR LEDの需要回復遅れで減益予想だが、積極的な事業展開で26年3月期の収益回復を期待したい。株価は急伸して年初来高値を更新する場面があった。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面..

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加賀電子は反発の動き強める、需要が回復基調で26年3月期も収益拡大基調

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託サービスのEMSビジネスを主力に、成長戦略として収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。25年3月期は営業・経常利益横ばい予想としている。需要が回復基調であり、26年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は反発の動きを強めている。高配当利回りなど指標面の割安..