アナリスト銘柄分析一覧

NO IMAGE

クリーク・アンド・リバー社、26年2月期は大幅増収増益予想、各事業の成長を見込みM&A効果も寄与

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。26年2月期は日本クリエイティブ分野を中心に各事業の成長を見込み、M&A効果も寄与して大幅増収増益、増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力の鈍い形だが、一方では大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を..

NO IMAGE

冨士ダイス、26年3月期大幅営業・経常増益予想で収益回復基調、指標面の割安感も評価材料

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。26年3月期は需要が回復に向かい増収、大幅営業・増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、高配当利回りや1倍割れの低PBRといった指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。

NO IMAGE

クレスコ、26年3月期も2桁増益・大幅増配予想、、株主還元も大幅強化、株価は最高値更新の展開

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系システムインテグレータである。ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力に、顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。26年3月期も2桁増益予想としている。受注が好調に推移し、人件費増加などを吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお配当方針を変更(配当性向の目処を40%から50%へ引き上げ、中間配当を実施)して26年3月期も大幅増配予想とした。また自己株式取得も発表し..

NO IMAGE

JSP、26年3月期は保守的予想も積極投資で成長に期待、指標面の割安感で投資妙味高まる

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。4つの成長エンジンを中心とした収益性の高い成長分野への集中投資などにより収益の最大化を図り、資本効率の向上を目指している。26年3月期は不透明感を考慮して横ばい予想としているが保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏だが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。

NO IMAGE

ティムコ、フィッシング・アウトドア事業の有機的連携を強化、効率販売と価格改定で収益改善を加速

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。25年11月期は2桁増収・黒字転換予想としている。天候等の前期の悪条件の影響が一巡するほか、在庫の効率的販売策の実施や価格改定効果なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は急伸して年初来高値を更..

NO IMAGE

京写、26年3月期は大幅増益、連続増配予想で株主還元も強化へ、国内外で生産性向上

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーである。成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用したグローバルニッチトップメーカーを目指している。26年3月期は大幅増益・連続増配予想としている。国内において販売価格適正化や生産性向上を推進するほか、インドネシア拠点に新規生産ラインを導入して収益拡大を図る。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価..

NO IMAGE

JPホールディングス、先行投資による費用増から小幅減益予想も収益拡大基調が期待される

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。26年3月期は小幅減益予想としている。新中期経営計画の達成に向けた「足場固め」の年と位置付け、先行投資による費用増加を見込んでいる。ただし保守的と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り..

NO IMAGE

クリナップ、26年3月期は増収増益予想、既存事業の需要開拓が奏功、指標面では割安感

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。26年3月期は増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は4月の安値圏から反発して徐々に下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい..

NO IMAGE

アイデミー、25年5月期業績予想を上方修正、AI/DX事業好調で営業・経常利益が黒字浮上

 アイデミー<5577>(東証グロース)は東大発のAIスタートアップである。AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。25年5月期は上方修正(6月12日付)し、営業利益と経常利益については従来の赤字予想から一転して黒字予想とした。中長期的に同社を取り巻く事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は上方修正を好感する形で急伸し、底放れの形となった。出直りを期..

NO IMAGE

協立情報通信、26年3月期業績予想未定も収益拡大期待、株価は下値切り上げ出直りの兆し

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。26年3月期の業績予想および配当予想については、中期経営計画の見直しを行っているため未定としているが、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は動意づいて急伸する場面があるものの、買いが続かず安値圏..