アナリスト銘柄分析一覧

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エイトレッド、26年3月期は2桁営業・経常増益予想・9期連続増配予想、主力のクラウドサービス好調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムのリーディングカンパニーとして、小規模企業向けクラウド型X-point Cloudと大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksを主力としている。9月4日にX-point CloudがPRONI(株)主催のアワード「PRO of the DX Award 2025(上期)」ワークフローシステム部門において最優秀賞を受賞したとリリースした。26年3月期は2桁営業・経常増益予想、そして9期連続増配予想として..

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エスプール、25年11月期は増収・2桁営業増益予想、障がい者雇用・環境支援サービスが好調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援などのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を展開し、広域行政BPOサービスや環境経営支援サービスなど新規事業の拡大も推進している。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。ビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。なお障がい者雇用支援サービスと環境経営支援サービスの売上が第4四半期偏重となるため、全体の営業利益も第4四半期に集中する見込みとしている。積..

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神鋼商事、26年3月期は経常・最終増益予想、マレーシアでバイオマス参入しサプライチェーン強化

 神鋼商事<8075>(東証プライム)はKOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼、アルミ・銅、原料、機械、溶接分野に展開している。新中期経営計画2026では基本方針として収益力の強化、投資の促進、商社機能の強化に加え、サステナビリティ・人的資本・資本コスト経営を推進し、企業価値向上を目指すとしている。9月3日にはマレーシアにおけるバイオマス関連ビジネスに関するLOI(意向表明書)締結を発表した。26年3月期は鋼材価格下落や販管費増加などで営業減益だが、営業外収支..

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日本エンタープライズ、26年5月期大幅増収増益予想、コンテンツサービスとキッティング支援拡大が寄与

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は、コンテンツサービスやビジネスサポートサービス等のクリエーション事業、およびシステム開発サービスや業務支援サービス等のソリューション事業を展開している。26年5月期は大幅増収増益予想としている。コンテンツサービスやキッティング支援などの拡大が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は順調に下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。

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ネオジャパン、主力クラウド好調で26年1月期増収増益、高進捗で通期上振れ期待

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、販売拡大とクロスセル加速、AIを活用した製品アップグレード・製品ラインナップ拡大、継続的なARPU拡大、海外事業の成長に伴う売上拡大などを推進している。26年1月期も増収増益予想としている。desknet‘s NEOクラウドサービスを中心とするソフトウェア事業の成長が牽引する見込みだ。第1四半期の進捗率が高水準であることを勘案すれば通期会社予想は上振れの..

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巴工業、高進捗で25年10月期は再上振れへ、収益拡大基調、株価は最高値を更新

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。25年10月期は増収増益予想としている。第2四半期累計が大幅増益で進捗率も高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順..

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ベステラ、老朽化プラント解体需要で収益拡大基調、26年1月期は大幅増収増益・大幅増配予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとして、脱炭素解体ソリューションを推進している。26年1月期は第2~第3四半期に大型工事の着工を予定し、大幅増収増益・大幅増配予想としている。老朽化プラント解体工事の増加で中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調だ。利益..

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アスカネット、26年4月期は大幅増益・最終黒字予想、フューネラル堅調で収益改善

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、XR領域への展開や、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業の拡大にも注力している。26年4月期は大幅増益・最終黒字予想としている。フューネラル事業が堅調に推移するほか、前期の一過性損失の一巡なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は安値圏だが底固め完了感を強めて..

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建設技術研究所、25年12月期は営業・経常増益予想、国土強靭化関連で受注拡大し業績好調

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指し、事業ポートフォリオ変革や成長基盤再構築に取り組んでいる。25年12月期は特別損失計上で最終減益だが、営業・経常増益予想としている。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は8月の最高値圏から反落したが、目先的な売りが一巡して反発の動..

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マーチャント・バンカーズ、25年10月期は大幅営業・経常増益予想、不動産売却と投資多角化で収益拡大

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連事業を展開している。今後の投資方針としては27年10月期末を目標に、全体の投資金額の3分の1程度ずつを融資、エクイティ、不動産に投資するポートフォリオの構築を目指すとしている。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来高値圏か..