アナリスト銘柄分析一覧

NO IMAGE

アステナホールディングス、25年11月期の利益は3回目の上方修正の可能性、3事業好調と高進捗が牽引

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。25年11月期は7月11日付で上方修正(売上高は1回目、各利益は2回目)して増収増益予想としている。ファインケミカル事業、HBC・食品事業、医薬事業が好調に推移する見込みだ。中間期の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期の利益予想は3回目の上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だ..

NO IMAGE

マルマエ、26年8月期も収益拡大基調、消耗品拡大による受注安定化と能力増強投資が奏功

 マルマエ<6264>(東証プライム)は、半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工、および半導体スパッタリングターゲット用超高純度アルミニウム製品等を製造・販売を展開している。長期ビジョンとして「幅広い分野の総合メーカーを支える部品加工のリーディングカンパニー」を目指し、成長戦略として消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営などを推進している。25年8月期、26年8月期は半導体関連の需要回復やM&A効果により大幅増収増益の見込みだ..

NO IMAGE

ティムコは07年以来の高値圏、25年11月期営業黒字化予想、PBRは依然として1倍割れ

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。25年11月期は増収、営業黒字化予想としている。さらに26年11月期も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて07年以来の高値圏だ。PBRは依然として1倍割れであり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展..

NO IMAGE

トレジャー・ファクトリー、26年2月期増収増益予想、既存店売上の好調と事業拡大で上振れ期待高まる

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGs推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。26年3月期も増収増益予想としている。既存店売上が好調であることを勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から反落して水準を切り..

NO IMAGE

日本エンタープライズ、26年5月期大幅増収増益予想、自社IP活用とコンテンツ・システム開発の復調が牽引

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は、コンテンツサービスやビジネスサポートサービス等のクリエーション事業、およびシステム開発サービスや業務支援サービス等のソリューション事業を展開している。26年5月期は大幅増収増益予想としている。クリエーション事業ではコンテンツサービスやキッティング支援などの拡大、ソリューション事業ではシステム開発サービスの復調などを見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は上値の重い形だが、一方では下値を切り上げて..

NO IMAGE

クリーク・アンド・リバー社、26年2月期大幅増収増益予想、ゲーム・医療分野の回復と高橋書店グループ連結が寄与

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。26年2月期は日本クリエイティブ分野を中心に各事業の成長を見込み、大幅増収増益予想としている。前期苦戦したゲーム分野や医療分野が回復に転じており、高橋書店グループを第2四半期より新規連結することも寄与する。積極的な事業展開で収益拡大基..

NO IMAGE

ジェイエスエス、26年3月期大幅増益予想で指標面に割安感、M&A戦略強化で成長加速

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード、名証メイン)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略としてM&A戦略を強化する方針を打ち出し、3年以内に売上高100億円・100店舗・時価総額50億円以上を目指すとしている。26年3月期は大幅増益・連続増配予想としている。子会社化したワカヤマアスレティックの通期寄与に加え、会費改訂効果なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は8月の年初来高値..

NO IMAGE

JSP、高付加価値製品への集中投資を加速、4つの成長エンジンで収益最大化を図る

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。グローバルニッチのマーケットリーダーとしてのさらなる競争優位性の追求、4つの成長エンジンを中心とした収益性の高い成長分野への集中投資などにより収益の最大化を図り、資本効率の向上を目指している。26年3月期は米国関税政策影響による需要調整局面を見込み減益予想としているが、保守的な印象も強い。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は順調に下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRといった指標..

NO IMAGE

ジェイテック、テクノロジストに対する需要が高水準で26年3月期大幅営業・経常増益予想

 ジェイテック<2479>(東証スタンダード、名証メイン)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を展開している。中期目標としてテクノロジスト700名体制早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を推進している。26年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みであり、価格改訂にも注力する。積極的な事業展..

NO IMAGE

協立情報通信、26年3月期大幅増益予想、モバイル事業の収益改善が進展

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。26年3月期は大幅増益予想としている。ソリューション事業、モバイル事業とも順調に推移し、モバイル事業の収益改善進展も見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は動意づいた8月..