アナリスト銘柄分析一覧

NO IMAGE

アイフリークモバイル、DX事業黒字化で業績回復へ、AI活用で収益基盤強化

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてAIの活用を強化している。26年3月期は赤字予想としている。ただしDX事業の損益改善が牽引して第1四半期の利益が黒字転換したことを勘案すればやや保守的だろう。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は急伸した9月の高値圏から反落したが、日柄調整完了感を強めている。利益確定売りをこなしながら戻りを..

NO IMAGE

ピックルスホールディングス、26年2月期中間期大幅増益で通期再上振れの可能性、販売価格適正化と原価安定化が奏功

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は大幅増益予想(9月22日付で上方修正)としている。中間期の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会..

NO IMAGE

エイトレッド、クラウド拡大で2桁増益・9期連続増配へ、ワークフロー市場シェア13年連続首位

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムのリーディングカンパニーとして、小規模企業向けクラウド型X-point Cloudと大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksを主力としている。なお10月22日~24日に幕張メッセで開催される「Japan DX Week 秋」および10月27日~28日に同じく幕張メッセで開催される「Cybozu Days 2025」に出展する。26年3月期は2桁営業・経常増益で9期連続増配予想としている。クラウドサー..

NO IMAGE

くすりの窓口、ストック収益拡大が業績を牽引、26年3月期も2桁増益見通し

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は調剤薬局・ドラッグストア・医療機関・介護施設等のヘルスケアテック領域において、ソリューション(メディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業)を提供し、ストック収益の積み上げに注力している。26年3月期も2桁増益予想としている。導入施設・店舗数が増加基調であり、ストック売上高、ストック粗利が順調に拡大する見込みだ。ストック収益が積み上がる収益構造であり、第1四半期が大幅増益だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高..

NO IMAGE

アスカネット、大幅増益・最終黒字予想、XR技術や空中映像技術を融合した新サービス展開本格化

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業を展開している。さらに写真加工技術、印刷技術、XR技術、空中映像技術を融合した新サービスの展開を本格化させている。25年9月にはASKA3D技術を活用した「浮空(うくう)ライブステージシリーズ」の販売を開始した。また25年10月にはASKA3Dプレートが、きらぼし銀行..

NO IMAGE

ヒーハイスト、18年以来の高値圏、26年3月期は黒字転換・増配へ、スマート生産で収益回復加速

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置等に使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略としては自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。26年3月期は2桁増収・黒字転換で増配予想としている。直動機器のスマート生産を実践して生産増強および販売拡大を図る方針だ。中長期的には直動機器..

NO IMAGE

朝日ラバー、26年3月期は大幅増益で黒字転換へ、スイッチ用ゴム製品など好調

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンでは、SDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。26年3月期はスイッチ用ゴム製品等の増収効果に加え、生産性の向上や減損損失の一巡等も寄与して大幅増益・最終黒字予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響も影響して9月の年初来高値圏から一旦..

NO IMAGE

And Doホールディングス、事業ポートフォリオを再構築して26年6月期増益予想

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は、不動産×金融サービスの進化による高収益化を目指す不動産テック(不動産×IT)企業である。成長性・収益性の高い事業に経営資源を集中するため26年6月期より事業ポートフォリオを再構築し、成長強化事業を「ハウスドゥ」のフランチャイズ事業、不動産売買事業、金融(リバースモーゲージ保証)事業とする。26年6月期は増益予想としている。ハウス・リースバック事業縮小と不動産売買事業強化のためのウエイトシフト期間と位置づけ、下期偏重..

NO IMAGE

イノベーションホールディングス、転貸借物件数が増加基調で26年3月期は上振れ期待高まる

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。26年3月期は増収増益予想としている。転貸借物件数が順調に増加して人件費等の増加を吸収する見込みだ。第1四半期の進捗率が高水準だったことを勘案すれば通期..

NO IMAGE

ラバブルマーケティンググループ、SNSマーケティング事業が牽引し26年10月期も収益拡大基調

 ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントを推進している。25年10月期はSNSマーケティング事業が牽引して増収増益予想としている。さらに26年10月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準..