アナリスト水田雅展の銘柄分析一覧

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アイフリークモバイルは調整一巡、25年3月期黒字予想、新規知育アプリ開発と協業拡大で販路拡大へ

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe-Sports関連サービスなども強化している。25年3月期は黒字予想としている。コンテンツ事業では新しい知育アプリ開発や協業パートナー拡大によるBtoB販路拡大、DX事業では専門領域に特化したエンジニアの育成や収益性の高い案件の獲得などを推進する方針..

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冨士ダイスは調整一巡、25年3月期大幅増益予想、需要回復とコスト削減効果が業績を後押し

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。25年3月期は大幅増益予想としている。需要回復や原価低減効果などを見込んでいる。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は戻り高値圏で上げ一服の形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。

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アイデミーは底固め完了、25年5月期1Qは2桁増収と順調、M&Aなどが高成長を後押し

 アイデミー<5577>(東証グロース)は東大発のAIスタートアップである。AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。10月22日には伴走型支援の一環としてマツダE&Tと工場設備監視アプリの開発をリリースした。25年5月期は先行投資等の影響で小幅営業・経常増益にとどまるが、売上面はM&Aも寄与して高成長を継続する見込みとしている。第1四半期は2桁増収と順調だった。中長期的に同社を..

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朝日ラバーは下値切り上げ、25年3月期大幅増益予想、自動車向けゴム製品の受注回復などが業績を後押し

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンではSDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。25年3月期は自動車向けゴム製品の受注回復や通信分野の新製品量産化などにより大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は調整一巡して下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も..

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ティムコは調整一巡、25年11月期収益改善期待、客接点強化・EC拡大・海外展開を推進

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。収益力向上に向けた基本戦略として顧客接点の強化、EC分野の拡大、海外への展開を推進している。24年11月期第3四半期累計は減収減益(赤字化)だった。フィッシング事業では在庫調整局面が継続し、アウトドア事業では一部売れ筋商品の在庫..

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マルマエは下値切り上げ、25年8月期大幅増収増益予想、半導体分野での受注が回復

 マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品の拡大による受注安定化、市場シェア拡大、ESG経営などを推進している。24年8月期は半導体分野の市場停滞の影響で大幅減収減益だったが、25年8月期は半導体分野の受注回復により一転して大幅増収増益予想としている。収益回復基調を期待したい。株価は8月の安値圏から徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。

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インフォマートは上値試す、24年12月期大幅増収増益予想、利用企業増加と価格改定効果が寄与

 インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。24年12月期も大幅増収増益・連続増配予想としている。利用企業数が順調に増加し、下期の価格改定効果や原価低減効果も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて戻り歩調だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお10..

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エスプールは調整一巡し底放れ、24年11月期3Q累計減益だが計画水準、通期予想据え置き

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。24年11月期は販管費増加などを考慮して営業利益横ばい予想としている。第3四半期累計減収減益だったが概ね計画水準だった。そして通期予想を据え置いた。当期は期初時点でビジネスソリューション事業が下期(..

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ASIAN STARは調整一巡、24年12月期大幅増益予想、都内マンション買取再販を強化

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。24年12月期は大幅増収増益予想をとしている。不動産管理事業では管理受託件数の増加、不動産販売事業では都内のマンション買取再販を強化する方針だ。積極的な事業展開で収益改善を期待したい。株価..

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Jトラストは上値試す展開に期待、24年12月期減益予想だが通期予想に上振れ余地

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。24年12月期は前期計上した負ののれん発生益の剥落により減益予想としているが、第2四半期累計の営業利益が計画を上回ったことを勘案すれば、通期予想にも上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。指標面の割安感も評価材料..