アナリスト水田雅展の銘柄分析一覧

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綿半ホールディングスは戻り歩調、24年3月期増益予想

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。12月20日には小売事業においてホームセンター売れ筋人気商品を中心に600品目の年末緊急値下げを実施した。物流をはじめとする各種コスト削減施策によって価格還元を実現し..

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エイトレッドは戻り試す、24年3月期2桁増収増益予想で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、大手・中堅企業向けのパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けのクラウド型X-point Cloudを2本柱としている。12月21日にはX-point Cloud v3.7で電子サイン連携サービスをリリースした。また24年1月16日には同社最大級のオンラインイベント「ATLED EXPO 2024」を開催する。24年3月期はクラウドサービスが牽引し、人件費..

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ジェイテックは調整一巡、名証メインに上場して東証グロースと重複上場

 ジェイテック<2479>(東証グロース、名証メイン)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。なお企業価値向上に向けたIR活動強化の一環として、および自動車産業の盛んな東海地区での認知度向上に向けて、12月25日付で名証メイン市場へ上場し、東証グロース市場との重複上場となった。成長戦略としては、中期目標としてのテクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてのM&..

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ファーストコーポレーションは調整一巡、24年5月期減益予想だが上振れ余地

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革などを推進している。12月15日には吉田組と共同住宅建設に係る請負工事受注に関して業務提携した。24年5月は大型案件の進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりの影響などを考慮して減益予想としてい..

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神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが上振れの可能性

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略として、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。12月13日には北海道石狩市における早生樹の植樹実証事業の開始を発表している。24年3月期は自動車・半導体分野の需要低迷などにより減益予想としている。ただし四半..

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イトーキは調整一巡、23年12月期大幅営業・経常増益予想、24年12月期も収益拡大基調

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、オフィス家具(ワークプレイス事業)の大手で、物流設備(設備機器・パブリック事業)なども展開している。重点戦略として、全ての空間を市場とする新たな価値提供、グループ内連携によるシナジー効果発揮、コストを勘案したボトムライン経営の徹底による強靭な収益体質の構築などを推進している。12月19日には、武蔵野大学と産学連携で学習成果証明システムを共同開発し、その評価を証明する学習成果証明書をNFTによって共同発行したと発表している。23年12月..

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マーケットエンタープライズは売られ過ぎ感、24年6月期大幅増収増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、主に個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。12月18日には環境省が公開した脱炭素地域づくり支援サイトに同社が連携企業として掲載された。24年6月期は大幅増収増益予想としている。人員採用・新規拠点開設などの成長投資が第1四半期で一巡..

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JPホールディングスは急伸して14年以来の高値圏、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れの可能性

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は営業・経常増益予想としている。第2四半期累計が大幅増益だったこと、期後半に向けて児童数増加・稼働率上昇により収益が拡大する傾向があることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極..

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インテージホールディングスは急反発の動き、24年6月期営業・経常増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。12月18日には、コーポレートガバナンスの更なる向上に向けてガバナンス委員会を設置した。24年6月期は成長戦略推進や需要回復などで営業・経常増益予想としている。第1四半期の進捗率は..

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And Doホールディングスは調整一巡、24年6月期増収増益予想、さらに上振れ余地

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。24年6月期はハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して増収増益・連続増配予想としている。連続で過去最高を更新する見込みだ。第1四半期が大幅増収増益と順調であり、通期会..