Jトラストは調整一巡で上放れ期待、24年12月期減益予想だが3Q累計が計画比上振れで通期も上振れ余地
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。24年12月期は前期計上した負ののれん発生益の剥落により減益予想としているが、第3四半期累計が上振れたことを勘案すれば、通期予想にも上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は上値が重くモミ合う形だが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して上放れ..