アナリスト水田雅展の銘柄分析一覧

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クリーク・アンド・リバー社は反発の動き、25年2月期2桁増収増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。25年2月期は2桁増収増益予想としている。第1四半期は減益だったが、通期計画達成に向けて案件獲得が概ね順調に進んでおり、第1四半期の遅れの挽回を目指すとしている。積極的な事業展開で通期ベースでの収益拡大基調を期待したい。株価は第1四半..

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ネオジャパンは年初来高値更新、25年1月期大幅増収増益予想

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。25年1月期は大幅増収増益で過去最高業績予想としている。主力事業が好調に推移し、コスト面では人件費やソフトウェア償却費が増加する一方で広告宣伝費が減少することも寄与する見込みだ。さらに価格改定効果なども寄与して、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積..

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協立情報通信は反発の動き、25年3月期大幅営業・経常増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。25年3月期第1四半期の非連結業績は、24年3月期第2四半期より非連結決算に移行したため24年3月期第1四半期の連結業績との比較で、概ね横ばいだった。ソリューション事業は通信インフラ関連、モバイル事業は法人向けサービスが順調だった。そ..

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アルコニックスは反発の動き、25年3月期1Q大幅増益で通期も大幅増益予想

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE-STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。25年3月期は需要・市況の回復、価格転嫁やコスト改善の進展などの効果により大幅増益、そして連続増配予想としている。第1四半期は商社・流通分野における販売数量の増加、ニッケル原料取引の収益率改善、製造分野における価格転嫁の進展などにより大幅増益だった..

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エスプールは底打ち、24年11月期横ばい予想だが上振れ余地

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。24年11月期は販管費増加などを考慮して営業利益横ばい予想としているが、ビジネスソリューション事業(特に障がい者雇用支援サービス)が牽引し、全体として計画達成を目指すとしている。上期は減収減益だった..

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ゼリア新薬工業は年初来高値更新の展開、25年3月期1Q大幅増収増益で通期上振れ余地

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。国内では医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。25年3月期は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長して増収増益・連続増配予想としている。第1四半期は大幅増収増益と順調..

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テンポイノベーションは反発の動き、25年3月期は1Qが2桁営業増益と順調で通期上振れ余地

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。成長戦略として旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は持株会社への移行(24年10月1日付、商号をイノベーションホールディングスに変更予定)など先行投資に係る費用の増加を考慮して小幅減益予..

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建設技術研究所は調整一巡、24年12月期通期予想を上方修正して減益幅縮小、さらに再上振れ余地

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。24年12月期は不透明感や人件費増加などを考慮して減収減益予想としている。ただし8月13日付で通期予想を上方修正し、前回予想に比べて減益幅が縮小する見込みとした。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極..

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生化学工業は上値試す、25年3月期1Q増収増益と順調で通期は大幅増益予想

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。25年3月期は大幅増益予想としている。売上面は、国内薬価引き下げの影響、一部の海外医薬品の出荷調整の影響などにより医薬品販売が減少するが、ロイヤリティー収入の増加が牽引する。利益面ではロイヤリティー増加などによる増収効果に加え、研究開発費の減少も寄与する見込みだ。第1四半期は増収増益と順調だった。積極的..

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ソフトクリエイトホールディングスは反発の動き、25年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大などを推進している。25年3月期は増収増益予想としている。第1四半期は前期の一過性収益の反動や人的資本投資によるコスト増加などで営業・経常減益だが、計画を上回る水準だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に伸長しており、通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化の影..