アナリスト水田雅展の銘柄分析一覧

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ゼリア新薬工業は上値試す、25年3月期増収増益予想で上振れ余地

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。国内では医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。25年3月期は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長して増収増益・連続増配予想としている。第1四半期の進捗率は為替差益計..

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テンポイノベーションは10月1日付で商号をイノベーションホールディングスに変更予定

 テンポイノベーション<3484、24年10月1日付で商号をイノベーションホールディングスに変更予定>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。成長戦略として旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は持株会社への移行や商号変更などに係る費用を考慮して小幅減益予想とし..

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ジェイエスエスは積極的な事業展開で収益拡大に期待、株価は調整一巡

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。25年3月期連結業績予想は子会社化したワカヤマアスレティックスの財務諸表を精査中のため未定としているが、第1四半期(連結決算に移行)の売上面は概ね堅調だった。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い..

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ASIAN STARは調整一巡、24年12月期大幅増益予想

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。24年12月期は大幅増収増益予想をとしている。不動産管理事業では管理受託件数の増加、不動産販売事業では都内のマンション買取再販を強化する方針だ。積極的な事業展開で収益改善を期待したい。株価..

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日本エンタープライズは調整一巡、25年5月期営業・経常増益予想

 日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は、コンテンツサービスやビジネスサポートサービス等のクリエーション事業、およびシステム開発サービスや業務支援サービス等のソリューション事業を展開している。9月17日には、NTTドコモのスマートフォン向けサービス「スゴ得コンテンツ」において、AI英会話サービス「Speak Lab スゴ得」提供開始をリリースした。25年5月期は各事業とも順調に伸長して増収、営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。..

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ロードスターキャピタルは24年12月期大幅増収増益・増配予想

 ロードスターキャピタル<3482>(東証プライム)は、不動産投資領域のコーポレートファンディング事業(オフィスビル等を対象とする不動産投資・賃貸)とアセットマネジメント事業、およびFintech領域の不動産特化型クラウドファンディング事業を展開している。24年12月期は大幅増収増益、そして大幅増配予想としている。下期も大型オフィスビル売却を決済済、アセットマネジメント事業の複数案件の受託契約を締結済である。ひらまつ<2764>から取得したリゾートホテル6物件も寄与する見込み..

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トレジャー・ファクトリーは調整一巡、25年2月期大幅増益予想

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsの推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。25年2月期は大幅増収増益・増配予想としている。既存店の好調が牽引する見込みだ。通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落の形となったが、調..

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JPホールディングスは上値試す、25年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。25年3月期は受入児童数の順調な増加や施設の効率的運営などにより増収増益予想としている。第1四半期の進捗率が高水準であり、期後半の構成比が高い収益特性も考慮すれば通期予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業..

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ファーストコーポレーションは反発の動き、25年5月期大幅増収増益予想

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。25年5月期は大幅増収増益予想としている。完成工事が順調に推移し、前期からズレ込みとなった事業用地売上なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡..

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ケンコーマヨネーズは上値試す、25年3月期大幅増益予想、さらに再上振れの可能性

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類などを展開し、25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画では、ビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を、経営目標値には最終年度36年3月期のROE8%以上、DOE2.5%以上などを掲げている。25年3月期は大幅増益予想としている。新経営計画に基づく各種施策を推進して収益性向上が進捗することに加え、主要原料影響が想定以上に改善する見込みだ。さらに再上振..