アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
アイリッジは、OMO領域やデジタル地域通貨などを展開するDXソリューションカンパニーである。23年3月期はコロナ禍や開発遅延の影響で減益予想だが、FANSHIP導入アプリやMoneyEasyなどのストック型収益が拡大し、24年3月期には収益拡大を見込む。株価は調整一巡後に反発の動きを示している。
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アイリッジは、OMO領域やデジタル地域通貨などを展開するDXソリューションカンパニーである。23年3月期はコロナ禍や開発遅延の影響で減益予想だが、FANSHIP導入アプリやMoneyEasyなどのストック型収益が拡大し、24年3月期には収益拡大を見込む。株価は調整一巡後に反発の動きを示している。
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。3月8日には「健康経営優良法人2023」認定、3月13日には「第2回Sport in Lifeアワード」受賞を発表した。23年11月期は原材料価格などの不透明感や先..
神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。重点分野にEV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を掲げるとともに、サステナビリティ経営を推進している。3月9日には「健康経営優良法人2023」認定を発表した。23年3月期は大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事..
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品・新ソリューション投入などを強化している。なお「健康経営優良法人2023(大規模法人部門ホワイト500)」に認定された。オフィス家具事業を展開する企業としては初の7年連続認定となる。23年12月期は大幅営業・経常増益(当期純利益は特別利益が一巡するため減益)予想としている。ワークプレイス事業において新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニ..
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。3月8日には「健康経営優良法人2023」に認定されたと発表している。23年2月期は2桁増益予想としている。日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資に伴う費用増加を吸収する見込みだ。さらに24年2月期も積極的..
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期は営業利益横ばい予想としている。重点戦略として横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進す..
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。3月15日には、Deepworkと協業した新機能「発注書AI-OCR(invox)」の提供開始を発表した。23年12月期は売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想としているが、売上面が順調に推移して上振れの可能性がありそうだ。さらにDX化ニーズを背景として積極投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安..
ベステラは解体工事会社で特許工法を強みとする。23年1月期は減収・赤字だったが前回予想を上回った。24年1月期は大幅増収・黒字予想で収益拡大を期待する。株価は反発の動きを見せる。
建設技術研究所は総合建設コンサルタントであり、インフラ整備によるサステナビリティの実現を目指している。23年12月期は先行投資により減益予想だが、国土強靭化関連で事業環境は良好である。株価は上場来高値圏から反落したが、収益拡大基調で上値を試す展開が期待される。
資格の学校を運営するTACは、教育・出版・人材事業で新サービスや新規事業領域に展開し、23年3月期は営業・経常増益予想としている。子会社同士の合併も行う。株価は昨年来安値圏で下値固め完了感がある。