インフォマートは下値固め完了、23年12月期減益予想だが上振れ余地
インフォマートは企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。23年12月期は売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想だが、売上面が順調に推移して上振れ余地がありそう。株価は調整一巡して下値固め完了感を強めている。
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インフォマートは企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。23年12月期は売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想だが、売上面が順調に推移して上振れ余地がありそう。株価は調整一巡して下値固め完了感を強めている。
カナモトは建設機械レンタル大手で、国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進している。23年10月期は公共工事が堅調に推移して増益予想。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調。株価は3月の安値圏から切り返して戻り歩調。
建設技術研究所は総合建設コンサルタントの大手で、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指している。23年12月期は先行投資の影響で減益予想だが保守的。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境は良好。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。
アステナホールディングスは、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。23年11月期第1四半期は増収だが、各利益は赤字。通期の減益予想を据え置いたが、中期経営計画では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。
ゼリア新薬工業は医療用医薬品と一般用医薬品を展開する企業で、23年3月期は2桁増収増益予想。海外事業やコンシューマーヘルスケア事業が好調で、24年3月期も収益拡大基調。株価は18年以来の高値圏で上値を試す展開。
フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は、電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。国内初となるAndroid携帯でタッチ決済する小・中規模事業者向け決済ソリューションTapion(タピオン)については、本格サービスインに先駆けて複数店舗でパイロット運用を開始している。23年3月期は公的個人認証サービス向けmyVerifist立ち上げ遅れも影響して減収減益予想だが、大型の有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で24年3月期..
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。基本戦略として会計事務所ネットワークNO.1戦略、中堅・中小企業向け総合ソリューション・ビジネス戦略、新規事業領域の統合型DXプラットフォーム戦略、クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換、グループ連携強化によるグループ会社の独自成長促進、戦略実現を加速する人材力・経営基盤強化を推進している。..
日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期は獲得症例数の増加などで2桁増収だが、為替の円安影響、国内償還価格の引き下げ、人件費や支払手数料の増加などで減益予想としている。ただし為替が一時期に比べて円高方向に傾いており、24年3月期は積極的な事業展開で収..
エイトレッドは、ワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。23年3月期は2桁増収増益予想としている。人件費やクラウドインフラコストの増加などがあるが、主力のクラウドサービスの成長が牽引し、増収効果で吸収する見込みだ。
ネオジャパンは、主力製品であるグループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを中心に、市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。