アナリスト水田雅展の銘柄分析一覧

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綿半ホールディングスは調整一巡、24年3月期増収増益・9期連続増配予想

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとする建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。経営方針には「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。23年3月期は営業・経常小幅増益だった。小売事業が新規出店コストや電力料金値上げの影響を受け、貿易事業も円安影響を受けたが、建設事業の順調な工事進捗が牽引した。24年3月期は増収増益・9期..

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インテリジェントウェイブは反発の動き、23年6月期大幅増収増益予想で3Q累計大幅増収増益と順調

インテリジェントウェイブは、システムソリューションを展開している。23年6月期は大幅増収増益予想としており、第3四半期累計が大幅増収増益と順調である。通期ベースでも積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。

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マルマエは反発の動き、23年8月期減益予想だが上振れ余地

マルマエは、半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。23年8月期は減益予想としているが、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は徐々に下値を切り上げて反発の動きを強めている。

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ヒーハイストは急伸して底放れ、24年3月期営業黒字転換予想で収益改善基調

ヒーハイストは、直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。23年3月期は減収・営業赤字だったが、24年3月期は増収・営業黒字転換予想としている。中長期的には直動機器の需要拡大が予想され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸して底放れの動きとなった。

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松田産業は調整一巡、24年3月期減収減益予想だが保守的、配当は6期連続増配予想

松田産業は、貴金属関連事業および食品関連事業を展開している。23年3月期は計画を上回り、4期連続増収増益・過去最高で着地した。24年3月期は減収減益予想としているが、保守的な印象が強く、積極的な事業展開で上振れを期待したい。配当は6期連続増配予想としている。

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ティムコは調整一巡、23年11月期大幅営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

ティムコは、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としており、会社予想に上振れ余地がありそうだ。株価は上値が重くモミ合いレンジに回帰したが、調整一巡して出直りを期待したい。

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アスカネットは調整一巡、24年4月期も収益拡大基調

アスカネットは、フューネラル事業、フォトブック事業、空中ディスプレイ事業を主力としている。23年4月期は大幅増益予想としており、24年4月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、調整一巡して出直りを期待したい。

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神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが保守的

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、特に重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。23年3月期鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする市況上昇効果が牽引して大幅増収増益だった。24年3月期は鋼材取扱量減少や販管費増加などで減益・減配予想としている。た..

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アステナホールディングスはモミ合い上放れの動き、23年11月期減益予想だが中期成長期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。5月17日には「湘南創薬支援コンソーシアム」発足に向けた協議の開始を発表した。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としている。ただし中期経営計..

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ASIAN STARは反発の動き、23年12月期1Q赤字拡大だが2桁増収、通期予想据え置き

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期第1四半期は、利益面は下期の売上計上に向けた先行投資の影響で赤字がやや拡大したが、売上面は不動産販売が順調に推移して2桁増収だった。そして通期予想を据え置いている。横浜エリア..