アナリスト水田雅展の銘柄分析一覧

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トレジャー・ファクトリーは目先的な売り一巡、24年2月期2Q累計予想を上方修正、通期も上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態トレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態トレファクスタイルを主力として、リユースショップを複数業態で全国展開している。成長戦略としてSDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。24年2月期第1四半期は既存店売上が好調に推移して大幅増収増益だった。そして第2四半期累計の業績予想および中間配当予想を上方修正した。既存店の好調を勘案すれば..

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インテージホールディングスは上値試す、24年6月期収益拡大基調

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期は営業・経常利益横ばい予想(親会社株主帰属当期純利益は繰延税金資産を計上して2桁増益予想)としている。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年6月期も収益拡大基調だろう。株価は上..

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星光PMCは下値切り上げ、23年12月期営業増益予想

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。23年12月期は営業増益予想としている。差別化製品の市場投入を積極推進し、製品価格への転嫁進展や一層の合理化も寄与する見込みだ。第1四半期は減益だったが、積極的な事業展開で第2四半期以降の挽..

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インフォマートは下値切り上げ、23年12月期減益予想だが上振れの可能性

 インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。7月18日にはBtoBプラットフォーム請求書の利用企業数が90万社を突破したと発表している。23年12月期は先行投資の影響で減益予想だが、利用企業数の順調な増加で上振れの可能性が高いだろう。外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、インボイス制度開始..

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クリーク・アンド・リバー社は戻り試す、24年2月期1Q減益だが計画水準で収益拡大基調に変化なし

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期第1四半期は人件費・研修費やDXなど戦略投資の影響で減益だったが、概ね計画水準だった。売上面は日本クリエイティブ分野が牽引して2桁増収で過去最高と順調だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大..

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エスプールは戻り試す、23年11月期2Q累計減益だが計画超、通期大幅増益予想で収益拡大基調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、新規事業の環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスも拡大している。23年11月期第2四半期累計は、前年同期比ではコールセンター業務の新規案件減少や先行投資の影響などで減益だったが、各利益は期初計画を上回る水準で着地した。期初時点で上期は減益予想だが下期に大幅増益を見込み、通期ベー..

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ジェイテックは上値試す、24年3月期大幅増益予想で収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略としては、中期目標としてのテクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてのM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を掲げている。24年3月期はテクノロジストに対する需要が高水準に推移して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は戻り高値..

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マーチャント・バンカーズは反発の動き、マーチャント・バンキング事業の成長が牽引

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。安定的収益源の拡大に向けて資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、成長ドライバーとしてNFTなどのブロックチェーン関連事業にも積極展開している。なお、次期(決算期変更で23年4月~10月の7ヶ月決算)の連結業績予想については未定としているが、マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年..

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エイトレッドは反発の動き、24年3月期収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、大手・中堅企業向けのパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けのクラウド型X-point Cloudを2本柱としている。7月10日にはAgileWorksの13年ぶりとなるメジャーバージョンアップ版をリリース(8月4日より出荷開始)した。社内文書電子化のリーディングカンパニーで、シリーズ累計導入数は4000社以上、クラウド型ワークフローシステム国内市場シェ..

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ジェイエスエスは上値試す、24年3月期増収増益・連続増配予想

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。なお7月15日には、開催中の世界水泳選手権2023福岡大会において、JSS所属選手がメダルを獲得(混合10mシンクロ高飛込)した。24年3月期は増収増益で連続増配予想としている。水中ウォーキングプログラムの深化や水中バイク以外..