どう見るこの相場一覧

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【どう見るこの相場】7月相場は旅行関連株が狙い目!夏休み前に2兆9000億円の市場を攻略する

■7月相場の重要イベントと割安銘柄をチェック どうも夏休みは、お盆休みよりも早めに取った方が無難なようである。7月相場の雲行きが、何だかおかしいからだ。生成AI(人工知能)・半導体株祭りや海外投資家の爆買いで、6月の日経平均株価が、月間で2300円超も棒上げしてバブル相場崩壊後、33年ぶりの高値までリバンドしたのとは様変わりとなっている。この6月下旬から前週末7日に掛けて日経平均株価が、1200円安と波乱展開したのも、年金基金のリバランス(資産の再配分)売りや上場投資信託(E..

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【どう見るこの相場】麦わら帽子は冬に買え!?コストパフォーマンス最大化の賢い買い方とは?

■「株を買うより時を買え」、「麦わら帽子は冬に買え」 「株を買うより時を買え」、「麦わら帽子は冬に買え」などと相場格言では伝承されている。銘柄選択よりも売買の時期やタイミングを重要視する相場必勝法の教えである。とくに麦わら帽子は、まだ誰も注目していないシーズンオフの冬場に安く仕込み、猛暑が続きニーズが高まるシーズン真っ最中に売り抜けるのが、コストパフォーマンス最大化の賢い買い方と推奨している。 この相場格言の前段の「株を買う」の対象銘柄は、その時々でゾーンに入って人気化してい..

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【どう見るこの相場】PBR1倍割れの日経平均構成銘柄は断トツ比較で「第2のトヨタ」へキャッチアップ可能性

■時価総額100億円未満の銘柄が東証プライム市場から脱落 下世話では「捨てる神あれば拾う神あり」という。時価総額の大きい銘柄と小さな銘柄との明暗は、まさにこれだろう。時価総額の大きな銘柄の明は、前週13日、14日のトヨタ自動車<7203>(東証プライム)である。時価総額37兆円超と断トツの同社株が、1株純資産をクリアするPBR(株価純資産倍率)1倍となったと同時にそこからわずか2日間で株式分割を勘案した実質の上場来高値2358円まで300円高、小型株、新興市場株並みの急騰を演..

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【どう見るこの相場】34年ぶり大リバウンド相場へは外国人投資家、半導体株に次ぎ「なでしこ銘柄」でももう一押し

■日経平均株価がバブルを超えるカタリストとは? どんな市場コメントでも、必ずといっていいほどヘッドラインは「33年ぶりの高値更新」で持ち切りである。日経平均株価が、バブル相場崩壊後の2008年10月に6994.90円安値まで大暴落し、そこからようやく3万2000円台までリバウンド、1990年7月以来の高値水準と肩を並べたことへのサプライズと安堵感、あるいは最大限のエールがない交ぜになっているようである。 バブル相場のピークは、忘れもしない34年前の1989年12月29日の3万..

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【どう見るこの相場】5月相場は「売り逃げろ」から「買い向かえ」へ!電鉄株が業績相場で急騰のワケ

5月相場は米国の相場格言「Sell in May」に逆らって「Buy in May」に挑戦する可能性がある。決算発表のピークとなる今週は、業績相場となり個別株物色が強まる。電鉄株は、輸送人員回復や政策支援などで上値追いが期待できる。