どう見るこの相場一覧

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【どう見るこの相場】総選挙まで残り7日、内外マーケットは激動含みで一波乱も

■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性 内外のマーケットが激動含みである。これが一過性に終わるのか、なお一波乱、二波乱あるのかはまだ判断材料不足が否めない。米国市場では、FRB(米連邦準備制度理事会)の次期議長にややタカ派寄りとみられていたケビン・ウォ―シュ元理事が指名されてニューヨーク商品取引所の金先物価格が急落し、一部AI(人工知)関連株の好決算も限定的な反応にとどまり、余波を受けた日本の大阪商品取引所のプラチナ先物も、制限値幅まで急落し一時、売買を中断さ..

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【どう見るこの相場】高市首相の積極財政方針が投資家の期待を集め、株価上昇を牽引

■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響 いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され2月8日に投開票されるが、この衆議院解散から投開票日までの選挙期間16日は、戦後最短の短期決戦となる。さらにこのまま大寒波と記録的な降雪が、全国各地に居座るようなら、候補者の選挙活動や有権者の投票行動にも少なからず影響を与えそうだ。候補者は選挙カーによる街宣活動よりメディア露出やSNSにシフトして空中戦のウエートを高め、有権者も投票所に足元不如意となって投票率を左右し、さらに交通障..

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【どう見るこの相場】「高市トレード」足踏みでも割安株に逆襲の好機、コモディティ株が新たな株高ロードに

■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る 今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月22日、23日は日本銀行の金融政策決定会合開催が予定され、その23日には召集された通常国会の冒頭にも高市早苗首相が、衆議院を解散する。金融政策決定会合では、政策金利の2会合連続の引き上げがあるのかないのか、日銀が、為替相場の円安・ドル高、輸入物価上昇による物価高をコントロールできるのかできないかが焦点となる。衆議院解散では、有力視されている2月8日の投開票日に、高市自民党が、60%台..

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【どう見るこの相場】予測不能の米国発リスク時代、金関連株で備える新年戦略

■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり しばしばニュースで報じられる高齢ドライバーによる自動車事故は、運転の誤操作が原因とされる。ブレーキとアクセルを踏み間違え、停止すべき場面でアクセルを踏み込み、車両を急発進させてしまうケースである。米国のトランプ大統領が運転する自動車は、ブレーキがなく、アクセルだけが装着されているのかもしれない。日本がまだ正月気分の抜けきらない今年1月3日、ベネズエラに大規模な奇襲を仕掛け、マドゥロ大統領とその夫人を拘束・拉致しただけでな..

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【業績相場への転換点を読む】利上げ局面で浮上する注目セクター

■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ 長期にわたり株式市場を押し上げてきた金融緩和相場は、いま大きな転換点を迎えつつある。日銀の政策スタンスに変化の兆しが見え始めたことで、これまでの「資金余剰」を背景とした金融相場から、企業業績の実力が問われる業績相場への移行が現実味を帯びてきた。金利環境の変化は業種・銘柄間の優劣をより鮮明にし、相場の主役交代を促す契機となる。こうした局面で注目すべきセクターはどこか。利上げ局面を正面から受け止める業種に、次の投資テーマを..

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【どう見る2026年相場】イベント山積の年明け相場、試される株式市場の耐久力

■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場 新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表が目白押しで、お年玉相場となるのか否かを判断するのは時期尚早との見方が強い。まず米国では、今年5月に任期満了となるFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長の後任をトランプ大統領が指名する見通しで、1月27日~28日にはFOMC(公開市場委員会)が開催予定である。また1月には、トランプ関税の合法性を判断する最高裁判決が示される予定で、1月第1週・第2週には、閉鎖されていた政府機関の..

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【新春相場展望2026】干支「午」が示す高値6万円挑戦と4万円台攻防

■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか 新年あけましておめでとうございます。いよいよ2026年がスタートする。十二支の干支は「巳」から「午」へと移る。干支の相場格言には「辰巳天井、午尻下がり」があり、過去の干支パフォーマンスを振り返っても「午」は必ずしも好ましい干支回りとはいえない。1950年以降、「午」年は6回あったが、年間高安ベースでは上昇3回、下落3回の3勝3敗と痛み分けである一方、年間平均騰落率はマイナス5%と、十二支の中で唯一マイナスとなっている。■「午」年..

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【株式市場】金融相場から業績相場へ、歴史的高値後の投資戦略を読む

■AI相場と政策転換が映す日本株の行方、6万円挑戦か調整か 2025年、日経平均株価は史上最高値を更新し、日本株は歴史的局面を迎えた。市場では、2026年を前に「辰巳天井、午尻下がり」という干支格言への警戒が強まる一方、AI関連株の再浮上や金融政策の転換を背景に、6万円大台への期待も根強い。金融相場から業績相場へ移行する過程で、日本株の真価が改めて問われている。■半導体・AI関連株が主導した上昇相場 2025年相場を牽引したのはAI関連株である。2月に34年ぶりの高値更新を果..

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【どう見るこの相場】2025年IPO初値勝率78%、セカンダリーの失速鮮明に

■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦 48勝2分10敗である。2025年の新規株式公開(IPO)株の初値パフォーマンスである。前週末19日にIPOされた3社を加えた61社のうち、初値が公開価格を上回った銘柄が勝ちで48社、同値の引き分けが2社、下回った負けが10社で、勝率は78%となる。この勝率は、プロ野球やサッカーならブッチギリの優勝間違いなしで、将棋界の全八大タイトルのうち六タイトルを保持している藤井聡太六冠の勝率80%にわずかに及ばないだけである。..

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【どう見るこの相場】日銀会合が試金石、円高・ドル安反転シナリオを前提に売られ過ぎ是正が期待される紙・パ株に注目

■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感 FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公開市場委員会)は、スンナリと無事イベントを通過したとされている。3会合連続の政策金利引き下げが決定された翌11日にダウ工業株30種平均(NYダウ)とS&P500種株価指数が、ともに最高値を更新したからだ。ただし少々難ありではあった。金利引き下げで低下するはずの長期金利が高止まりし、ドル安・円高に進むはずの為替相場が、円安・ドル高のまま推移したからだ。 これはFOMCを控えて事前にF..