どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】ワッツは続落も3Q高利益進捗率業績と還元方針変更を手掛かりに早期リバウンド余地

■円高メリットと株主還元強化で反発期待 ワッツ<2735>(東証スタンダード)は、前日に63円安の683円と続急落して引けた。日経平均株価が、4451円安と過去最大の下げ幅で3営業日続落して3万1000円台まで売られ、東証スタンダード市場指数も、10・89%安と3営業日続落して年初来安値を更新する大逆風相場下、8月1日に年初来高値808円まで買い進まれていた同社株だけに目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ同社が7月10日に発表した今2024年8月期第3四半期(202..

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【どう見るこの株】中北製作所は50期ぶりの最高純益更新と連続増配を手掛かりに売られ過ぎ修正

■価は調整後、割安感からリバウンド基調へ 中北製作所<6496>(東証スタンダード)は、今年7月9日に5月期決算を発表し、前2024年5月期業績が、今年1月の上方修正値を下ぶれ連続増収率・増益率を縮小させて着地したことを嫌って1000円超幅の調整となった。ただ続く今2025年5月期の純利益が、50期ぶりに過去最高を更新し、配当も連続増配を予定していることを見直しリバウンド狙いの買い物が再燃した。テクニカル的にも、25日移動平均線からは9.4%のマイナスかい離と売られ過ぎを示唆..

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【どう見るこの株】シーアールイーは反落も7月期決算期末接近で高配当利回りの増配権利取りが交錯し下げ渋る

 シーアールイー<3458>(東証プライム)は、前日4日前場寄り付き段階に1735円と買われ連日の年初来高値更新となったが、大引けでは40円安の1679円と8営業日ぶりに反落した。足元の7連騰で株価が、約200円高しており、週末を控えて目先の利益を確定する売り物が出た。ただこの日の安値1681円からは引き戻し下げ渋る動きも示した。同社株は、今年5月9日に今2024年7月期第3四半期(2023年8月~2024年3月期3Q)決算とともに期末配当の増配を発表しており、この増配を手掛..

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【どう見るこの株】クラダシは優待権利落とすが冷凍弁当宅配事業取得を見直し業績期待が再燃して急反発

 クラダシ<5884>(東証グロース)は、前日3日に13円高324円と3日ぶりに急反発して引け、東証グロース市場の値上り率ランキングの第33位にランクインした。同社株は、今年6月7日に株主優待制度の導入を発表し、優待利回りが高いとしてストップ高を交えて窓を開けて年初来高値389円まで急伸し、6月末の優待権利落ちで窓埋めの下値調整を続けてきたが、続いて6月27日には冷凍弁当の宅配事業を展開しているクロスエッジ(東京都品川区)の株式を取得して子会社化すると発表しており、今2025..

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【どう見るこの株】ジャパンエンジンコーポレーションは連続の最高純益更新・増配と株式分割を買い直して急反発

 ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は、前日2日に1590円高の1万6970円と高値引けで急反発し、東証スタンダード市場の値上り率ランキングの第4位に躍り出るとともに、今年6月17日につけた上場来高値1万8700円を視界に捉えた。同社の今2025年3月期業績が、大幅続伸予想で純利益が連続して過去最高を更新し、配当も連続増配が予想されており、これに加えて株主還元策の株式分割も予定されており、基準日の9月30日を前に権利取りの買い物と割安株買いが再燃..

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【どう見るこの株】ソラコムは連続最高純利益を手掛かりに直近IPO買いが交錯

 ソラコム<147A>(東証グロース)は、前日1日に31円安の1499円と続落して引けた。東証グロース市場指数が、前週末比1.58%安と続落したことから、今年5月30日につけた上場来安値1230円から300円幅の底上げをした同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ前場の取引時間中につけた安値1485円から1506円まで切り返す場面もあり、下げ渋る動きも交錯した。今年3月26日の新規株式公開(IPO)後の初決算として発表した3月期業績で、今2025年3月期の純利..

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【どう見るこの株】カウリスは1Q増収増益業績を手掛かりに成長可能性を見直し上場来安値から続急伸

 カウリス<153A>(東証グロース)は、前日19日に150円高の2093円と続急伸して引け、東証グローバル市場の値上り率ランキングの第11位に躍り出るとともに、6月17日につけた上場来安値1810円からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年3月28日に新規株式公開(IPO)され、5月15日にIPO後の初決算となる今2024年12月期第1四半期(2024年1月~3月期、1Q)業績を発表しており、増収増益で着地したことを手掛かりにマネーロンダリング(資金洗浄)関連の成長可能性を..

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【どう見るこの株】シンカは1Qの最高売り上げ、営業大幅増益を手掛かりに下げ過ぎ修正買いも一考余地

 シンカ<149A>(東証グロース)は、前日13日に25円安の894円と5営業日続伸して引け、5月15日につけた上場来安値860円を覗いた。同社株は、今年3月27日に新規株式公開(IPO)され、その上場来安値からは初決算として5月15日に発表した今2024年12月期第1四半期(2024年1月~3月期、1Q)業績の売り上げの四半期業績としての過去最高、営業利益の大幅増益を手掛かりに1080円までリバウンドしほぼ往って来いとなっているものだが、この日の取引時間中には921円と買わ..

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【どう見るこの株】トライアルHDは月次売上高連続プラスで3Q高進捗率業績を買い直して7連騰

 トライアルホールディングス<141A>(東証グロース)は、前日12日に87円高の2800円と7営業日続伸して引け、売買代金でも、東証グロース市場のランキングの第5位と引き続き大賑わいとなった。同社株は、今年3月21日に新規株式公開(IPO)され、6月10日に発表した月次売上高の5月度既存店売上高が、前年同月比で連続プラスと好調に推移したことから、今年5月14日にIPO後の初決算として発表した今2024年6月期第3四半期(2023年7月~2024年3月期、3Q)業績の大幅増益..

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【どう見るこの株】ジンジブは減益転換業績を織り込み合同企業説明会開催を手掛かりに3連騰

■就職サポート事業で再び上昇へ ジンジブ<142A>(東証グロース)は、前日11日に36円高の2867円と3営業日続伸して引けた。同社株は、今年3月22日に新規株式公開(IPO)され、初決算となる3月期業績の発表で、前期業績は過去最高を更新して着地したことで340円と高値反応したものの、今期業績の減益転換予想がボディーブローとなって下値調整を続けてきたが、7月4日から高校生の就職を支援する合同企業説明会「ジョブドラフトFes2024」を全国15会場で開催するなど高校生の就職活..