どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】フーバーブレイン、大幅増収増益でバリュー株買い活発化、M&A効果発現と旺盛な事業環境が寄与

■GC示現、割安なPER水準も魅力 フーバーブレイン<3927>(東証グロース)は、前日10日に12円高の872円と続伸して引け、取引時間中には881円と買われる場面もあり、5月27日につけた年初来高値933円を視界に捉えた。今2025年3月期業績が、大幅増収増益と予想され、連続して過去最高業績を更新することを手掛かりにバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも足元の株価上昇で25日移動平均線が75日移動平均線をブレークするゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転..

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【どう見るこの株】リネットジャパングループ、リチウムイオン電池回収強化で株価急伸、環境省要請も追い風

■黒字転換予想に加え、高利益進捗率で投資家の期待高まる リネットジャパングループ<3556>(東証グロース)は、前日9日に45円高の574円と5営業日続伸して引け、連日の年初来高値更新となった。東証グロース市場の値上り率ランキングの第21位と賑わった。環境省が、地方自治体に火災防止のためにリチウムイオン電池の分別回収を強化することを要請したことをキッカケに全国732の地方自治体とパソコンの家電リサイクル協定を結んでいる同社株にビジネスチャンス拡大を期待する関連株買いが増勢とな..

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【どう見るこの株】ロジザードは3Q高利益進捗率業績を見直しバリュー株買いが再燃

 ロジザード<4391>(東証グロース)は、前日2日に12円高の1300円と3営業日ぶり日反発して引け、取引時間中には1315円まで買われる場面があり、4月15日につけた年初来高値1401円を視界に捉えた。同社株は、今年5月15日に今2025年6月期第3四半期(2024年7月~2025年3月期、3Q)決算を発表し、通期業績を期初予想の据え置きとしたことで利益確定売りや戻り売りに押されて窓を開けて1215円まで急落した。ただ3Qの利益水準そのものは、通期予想業績に対して89%~..

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【どう見るこの株】中村超硬は続落も2期ぶり黒字転換予想を手掛かりに業績高変化率株買いに一考余地

 中村超硬<6166>(東証グロース)は、前日15日に13円安の293円と続落して引けた。前場は300円台で売り買いが交錯したが、日経平均株価が372円安と続落したことから目先の利益を確定する売り物に押された。ただ同社は、今年5月12日に発表した3月期業績の業績ガイダンスで、今2026年3月期の純利益を2期ぶりの黒字転換と予想しており、これを手掛かりに業績高変化率銘柄として低位値ごろ株買いも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、今年2月につけた年初来高値395円から4月に年..

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【どう見るこの株】フォースタートアップスは年初来高値に肉薄、3期ぶりの最高純益更新予想を見直し割安修正買い再燃

 フォースタートアップス<7089>(東証グロース)は、前日14日に66円高の1391円と急反発して引け、取引時間中には1410円まで買い進まれ今年5月12日にストップ高してつけた年初来高値1420円に肉薄した。同社株は、今年5月9日に発表した3月期決算で、今2026年3月期業績の続伸を予想し、純利益が3期ぶりに過去最高更新と見込まれたことを手掛かりにストップ高し、前々日13日には利益確定売りで1290円と売られる場面もあったが、この日の陽線包み足状のチャート形成が目先売り一..

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【どう見るこの株】弘電社は今期純益減益転換予想を織り込み割安修正期待の打診買いが再燃

 弘電社<1948>(東証スタンダード)は、前日13日に34円高の2100円と反発して引け、前々日12日の急落分115円の3分の1を取り戻した。同社株は今年5月9日に3月期決算を発表し、前2025年3月期業績は期中の2回の上方修正値を上ぶれ、純利益が、6期ぶりに過去最高を更新して着地したが、今2026年3月期純利益を減益転換と予想したことが響き、目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ、今期純利益の減益予想は、前期計上の特別利益一巡による一時的なもので、なおかつ低PER..

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【どう見るこの株】ZACROSは連続増益業績と連続増配を見直しバリュー株買いが再燃

 ZACROS<7917>(東証プライム)は、前日12日に15円高の3910円と反発して引けた。今年5月8日に発表した3月期決算で、今2026年3月期業績の連続増益と連続増配を予想し、前週末9日は予想業績が市場コンセンサスを下回るとして利益確定売りに押され反落したが、ただ下値は下ヒゲを伸ばし25日移動平均線で確認するなどを限定的にとどまったことから、この日は改めて今期予想純利益が、過去最高に急接近することを見直しバリュー株買いが再燃した。テクニカル的にも、今年3月の年初来高値..

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【どう見るこの株】ネットイヤーはNTTデータGへのTOBでグループ再編期待を高める

 ネットイヤーグループ<3622>(東証グロース)は、前日8日に急反発し80円高の531円とストップ高して今年1月につけた年初来高値581円を意識する動きを強めた。親会社のNTTデータグループ<9613>(東証プライム)が、NTT<日本電信電話、9432>(東証プライム)に株式公開買い付け(TOB)され完全子会社化されると報道されたことで親会社株が、寄り付きから買い気配値を切り上げ比例配分でストップ高しており、グループ再編が同社株にも波及するとして連想買いが強まった。同社の業..

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【どう見るこの株】エアークローゼットは3Q決算発表を前に通期業績の上ぶれ期待を高める

 エアークローゼット<9557>(東証グロース)は、前日7日に28円高の485円と急続伸して引け、東証グロース市場の値上り率ランキングの第23位と賑わった。同社株は、今年5月15日に今2025年6月期第3四半期(2024年7月~2025年3月期、3Q)決算の発表を予定しており、今期第2四半期(2024年6月~2024年12月、2Q)累計業績の通期予想業績に対する高利益進捗率や今年5月1日に発表した新アパレルブランド展開の合弁会社設立完了などから、前期と同様に通期業績の上ぶれ修..

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【どう見るこの株】スペースマーケットはM&A効果を手掛かりに業績期待を高め押し目買い交錯

 スペースマーケット<4487>(東証グロース)は、大型連休前の5月2日に5円安の293円と反落して引けた。7連騰した日経平均株価とは対照的に東証グロース市場指数が、0.20%安と5営業日ぶりに反落したことが響き、4月7日につけた年初来安値218円から底上げ途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ同社株は、5月15日に今2025年12月期第1四半期(2025年1月~3月期、1Q)決算の発表を予定しており、今年2月に発表した3件のもM&Aを手掛かりに業績期待を..