どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】ブロードエンター、2Q過去最高益更新、主力「BRO-ROOM」「BRO-WALL」の新規提携が順調に拡大

■株価は6連騰、2Q決算発表を先取りして割安株買いが増勢 ブロードエンタープライズ<4415>(東証グロース)は、前日7日の取引時間終了後に今2025年12月期第2四半期(2025年1月~6月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、これを先取りして好業績期待の割安株買いが増勢となっている。実際に大引け後に発表された今期2Q累計業績は大幅増収増益で着地し2Q累計業績として過去最高を更新した。テクニカル的にも、足元で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC..

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【どう見るこの株】アウトルックコンサルティング、1Q決算発表を先取りして初配当の権利取りが交錯

 アウトルックコンサルティング<5596>(東証グロース)は、前日6日に10円安の1280円と3営業日ぶりに反落して引けた。ただ取引時間中に下ヒゲを伸ばしてつけた1260円からは小戻して引けており、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感も強めた。同社株は、今年8月13日に今2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月期、1Q)決算の発表を予定しており、この決算発表時に今3月期通期業績の2ケタ増収増益予想を再確認できるとして、初配当を予定している今期の年間配当3..

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【どう見るこの株】ロゴスHD、今期は純利益が4倍超のV字回復を達成、増配で投資家の注目集める

■ゴールデンクロスを示現し株価は上昇トレンドへ ロゴスホールディングス<205A>(東証グロース)は、今2026年5月期の純利益が、前期比4.15倍増益とV字回復が予想され、配当も増配を予定していることを見直してバリュー株買いが再燃している。テクニカル的にも、今5月期業績のV字回復予想をストップ高を交えて好感高する過程で25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を鮮明化しており、その後の高値調整で下値を25日水準で確認し三角..

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【どう見るこの株】POPERは業績上方修正・連続最高純益更新を手掛かりに再騰期待の買い物が増勢

■株価は調整局面を脱却-値幅・日柄一巡で高値更新へ期待 POPER<5134>(東証グロース)は、今年6月12日に今2025年10月期第2四半期(2025年11月~2025年4月期、2Q)累計決算の開示とともに今10月期通期業績の上方修正を発表し、株価は、上場来高値1529円まで33%高し、高値調整を続けてきたが、日柄的にも値幅的にも調整一巡として再騰期待の買い物が増勢となっている。上方修正された今期純利益1億1800万円に対して、今期2Q累計純利益が1億1700万円で着地し..

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【どう見るこの株】モリト、2Q純利益が通期上方修正業績対比で高進捗、連続増配で年初来高値奪回へ

■トランプ関税乗り越え再上方修正期待も モリト<9837>(東証プライム)は、前日14日に106円高の1490円と急続伸して引け、今年1月につけた年初来高値1663円を視界に捉えた。東証プライム市場の値上り率ランキングの第6位にランクインし、商いも、上場投資信託(ETF)を含めた売買高急増銘柄ランキングの第23位と賑わった。前週末11日に発表した今2025年11月期第2四半期(2024年12月~2025年5月期、2Q)累計決算で、純利益が大幅増益で着地し、期中に上方修正された..

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【どう見るこの株】メタウォーター、2期ぶり過去最高益更新へ、インフラ需要と受注残高が牽引

■連続増配で株主還元強化、北米事業も寄与し業績絶好調 メタウォーター<9551>(東証プライム)は、前日10日に8円安の2278円と6営業日ぶりに小反落して引けた。日経平均株価が、174円安と3日ぶりに反落したことから、7月9日に年初来高値2296円まで買い進まれていた同社株も目先の利益を確定する売り物に押された。ただ取引時間中の安値2258円からは引き戻して引けており割安修正期待の押し目買いも交錯した。同社の今2026年3月期の純利益が、2期ぶりの過去最高更新と予想され、配..

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【どう見るこの株】ヒューリック、成長戦略を見直しバリュー株買いが再燃、都心不動産高騰も追い風

■M&A、エンタメ事業参画などを1Q好決算がサポート ヒューリック<3003>(東証プライム)は、前日7日に1円高の1465.5円と小反発して引け、取引時間中には1470.5円と上値を伸ばす場面もあり、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。同社株は年初来、鉱研工業<6297>(東証スタンダード・監理)への株式公開買い付け(TOB)やスポーツ・エンタメ事業への参画など数々の成長戦略を推進しており、今年4月25日に発表した今2025年12月期第1四半期(20..

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【どう見るこの株】日本電技、連続最高益を更新、電子・半導体関連工場の大型案件好調が牽引

■連続最高業績見直しに半導体関連人気が底流し突っ込み買い交錯 日本電技<1723>(東証スタンダード)は、前日3日に170円安の4315円と変わらずを含めて3営業日続伸して引け、東証スタンダード市場の値下がり率ランキングの第31位と売られた。東証スタンダード市場指数が、1.54ポイント安と3営業日続落したことから、今年6月18日に株式分割の権利落ち後高値4640円まで買い進まれていた同社株に目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただこの日の取引時間中につけた安値4275円..

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【どう見るこの株】リックソフト、売上高100億円超えを達成、構造改革で盤石な経営基盤を構築

■今期連続減益予想業績を織り込み構造改革進展を見直して保ち合い煮詰まる リックソフト<4429>(東証グロース)は、前日16日に5円安の820円と2日間の変わらずを含めて9営業日ぶりに反落して引けた。ただ25日移動平均線を出没する三角保ち合いが約2カ月間経過しており、煮詰まり感も強めた。同社の株価は、今2025年2月期業績が、連続増収・連続減益と予想され下値で織り込む動きを続けたが、この伸び悩みは主力サービスの構造改革によるもので、社長主導の構造改革効果で来期収益は改善すると..

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【どう見るこの株】Hmcommは相次ぐ業務提携・連携を手掛かりに連続最高業績を見直す

■株価は煮詰まり感、25日線上放れが焦点 Hmcomm<265A>(東証グロース)は、前日12日に12円高の752円と3営業日続伸して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。同社株は、今年4月30日には山形県企業局と業務連携、5月19日にはニーズウェル<3992>(東証プライム)と業務提携するなど相次いで成長戦略を発表しており、これを手掛かりに売られ過ぎ修正買いが増勢となった。今2025年12月期業績が、2ケタの増収増益予想で連続して過去最高を更新す..