どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】東名、純利益が連続過去最高更新、中期経営計画の目標業績達成へ期待高まる

■上方修正の前期業績に続く今期業績のガイダンス待ちで下値買いが交錯 東名<4439>(東証スタンダード)は、前日1日に29円安の1031円と5営業日続落して引けた。日経平均株価が、381円安と4営業日続落して3週間ぶりの安値となり、東証スタンダード市場指数も、2.3%安と5営業日続落したことから、9月24日に株式分割の権利落ち後高値1170円をつけていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が増勢となった。ただ1000円台下位では下値買いも交錯した。同社は、今年9月24日に目下..

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【どう見るこの株】ブレインズテクノロジー、純利益が4期ぶり過去最高更新へ、強化AIプロダクトと製造現場向け新サービスが業績を牽引

■V字回復から続伸へ、株価上昇に期待大 ブレインズテクノロジー<4075>(東証グロース)は、前日30日に5円高の890円と続伸して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。今年9月12日の7月期決算の発表で、前期業績が期初予想を上ぶれて着地し、今2026年7月期の純利益が、4期ぶりの過去最高更新と見込まれたことを手掛かりに買い増勢となった。今年7月に製造現場での実用性に優れたAI(人工知能)エージェントサービス「Impulse AI Agent Pr..

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【どう見るこの株】アプリックス、業績進捗順調で株価上昇へ再始動、第2四半期業績は計画通り進捗、収益性改善も寄与

■2Q順調進捗業績と配当継続を見直しストップ高後の三角保ち合いから反発 アプリックス<3727>(東証グロース)は、前日10日に7円高の221円と反発して引け、取引時間中には228円と上値を伸ばす場面もあった。同社株は、今年8月22日、23日と連続してストップ高して年初来高値282円へ急伸し、この急騰幅の半値押し水準で三角保ち合いを続けてきたが、煮詰まり感を強めたとして上放れを打診する買い物が再燃した。今2025年12月期第2四半期(2025年1月~6月期、2Q)の売上収益、..

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【どう見るこの株】HOUSEI、AI用高性能サーバー寄与で業績V字回復へ、年初来高値に再挑戦

■業績は黒字転換、人員増強や為替差損を乗り越え HOUSEI<5035>(東証グロース)は、前日9日に9円安の495円と3営業日ぶりに反落して引けた。日経平均株価が184円安、東証グロース市場指数も0.53%安とそれぞれ4営業日ぶりに反落したことから、25日移動平均線を固める三角保ち合い中の同社株も、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ下値には、バリュー的にPERが14倍の有配AI(人工知能)関連株としての買い物は続いており、今年8月13日に発表し増減マチマチで着地した..

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【どう見るこの株】アジアクエストは年初来高値更新、2Q増益業績を手掛かりに連続過去最高純益を買い直す

■ゴールデンクロス示現、上昇トレンド鮮明化 アジアクエスト<4261>(東証グロース)は、前日8日に110円高の3025円と急反発して引け、取引時間中には3045円と上値を伸ばし8月25日につけた年初来高値2985円を更新した。今年8月14日に発表した今2025年12月期第2四半期(2025年1月~6月期、2Q)累計決算で、営業利益が連続増益で着地したことを手掛かりに、今期通期純利益が連続して過去最高更新と見込まれていることを見直しDX(デジタルトランスフォーメーション)関連..

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【どう見るこの株】南海プライウッドは1QのV字回復業績を見直しバリュー株買いが再燃

■米住宅着工件数も追い風、割安感で上場来高値更新に期待 南海プライウッド<7887>(東証スタンダード)は、今年8月8日に発表した今2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月期、1Q)決算で、純利益が、前年同期比9.2倍とV字回復して着地し、3月期決算会社としては有数の業績回復を示したことを見直しバリュー株買いが再燃している。19日に発表された米国の7月の住宅着工件数が、市場の減少予想に対して前月比5.2%増と増加し、これを受けた前日20日の東京市場で、住宅建設株の一部..

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【どう見るこの株】東名、株式分割と増配発表で株価が再評価、過去の実績も後押し

■3回目の株式分割に続く期末配当増配の権利取りが膨らんで続伸 東名<4439>(東証スタンダード)は、前日19日に30円高の1899円と続伸して引け、取引時間中には1947円まで買い進まれる場面もあり、7月15日に売られた年初来安値1750円からの底上げを鮮明化させた。同社は、今年7月14日に今2025年8月期第3四半期(2024年9月~2025年5月期、3Q)決算とともに株式分割を発表し、3Q業績は、2ケタ増収増益となったものの、今8月期通期業績は、期初予想を据え置き市場予..

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【どう見るこの株】グローバルウェイは今期1Q業績の赤字縮小を見直し売られ過ぎ修正で急反発

■大幅増収で赤字幅大幅縮小、デジタル・シェアリング事業が貢献 グローバルウェイ<3936>(東証グロース)は、前日18日に12円高の194円と4営業日ぶりに急反発して引け、東証グロース市場の値上り率ランキングの第50位にランクインした。同社株は、今年8月14日に今2026年3月期第1四半期(2025年4月~6月期、1Q)決算を発表し、赤字継続で着地したことが響いて株価急続落したが、その赤字幅は前年同期に比べて大幅に縮小し、今2026年3月期通期では黒字転換が見込まれていること..

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【どう見るこの株】MRTは12月期2Q業績の黒字転換期待を高め低PBR株買いが再燃

■ベトナム事業進展で通期上ぶれ期待 MRT<6034>(東証グロース)は、今年7月25日、8月4日につけた直近安値691円で形成するダブルボトムからの底上げを窺っている。同社株は、前日14日の取引時間終了後に今2025年12月期第2四半期(2025年1月~6月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、赤字幅が縮小した今期第1四半期(2025年1月~3月期、1Q)業績に続き黒字転換を期待して先取りの低PBR買いが再燃した。実際に大引け後に発表された今期2Q累計業績は、黒字転換して..

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【どう見るこの株】Sapeet、戦略投資で一時的に利益を下方修正も、中長期的な成長に期待

■AIソリューション事業が好調、新規プロダクト開発が成長を後押し Sapeet<269A>(東証グロース)は、12日に今2025年9月期第3四半期(2024年10月~2025年6月期、3Q)決算とともに、今9月期通期業績の下方修正を発表し黒字転換幅が縮小するのを嫌い目先の利益を確定する売り物が優勢となっていた。ただ下げ幅をやや縮小し、通期売り上げが上方修正されたことや、利益は下方修正されたもののこの要因となったAI(人工知能)関連の戦略投資を前向きに評価する突っ込み買いも交錯..