どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】三光産業は日柄調整完了感、24年3月期営業黒字転換予想、1倍割れの低PBRも評価材料

■M&A効果で収益回復基調 三光産業<7922>(東証スタンダード)は粘着剤付の材料(主にシール・ラベル)への印刷という特殊印刷の総合メーカーである。シール・ラベル事業からスタートし、液晶端末の表示面ラベルなどにも事業領域を広げている。中長期成長に向けてM&Aも積極活用している。24年3月期は前期計上の特別利益が剥落して最終減益だが、M&A効果も寄与して増収、営業黒字転換、経常大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は急伸した4月の年初来高値圏から反..

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【どう見るこの株】フォーライフは下値固め完了、24年3月期増収増益予想

 フォーライフ<3477>(東証グロース)は、横浜・川崎・東京23区の人気エリア(特に東急東横線沿線)における新築戸建の分譲住宅事業を主力としている。居住性・利便性・資産性を兼ね備えた一次取得者向けの高品質・手頃価格の都市型コンパクト住宅を提供している。24年3月期は土地仕入・資材価格高騰による原価上昇が継続するが、堅調な用地仕入を背景に小幅ながら増収増益予想としている。積極的な事業展開で中期的に収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが、大きく下押す動きは見られ..

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【どう見るこの株】日本カーバイド工業は戻り試す、24年3月期収益回復期待

日本カーバイド工業は、次世代プリズム型反射シート、全固体電池向け材料、空中ディスプレイ用プリズムシートなどの新たな成長ドライバー創出に向けた研究開発を推進している。23年8月期は減収減益予想だが、24年3月期の収益回復を期待。

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【どう見るこの株】ダイトロンは上値試す、23年12月期小幅減益予想だが上振れ余地

 ダイトロン<7609>(東証プライム)は、商社機能とメーカー機能を融合したエレクトロニクス技術商社として、電子機器および部品、製造装置、その他のエレクトロニクス製品の販売および製造を展開している。23年12月期は製造装置の売上端境期や先行投資の影響などで小幅減益予想としているが、オリジナル製品比率上昇なども寄与して会社予想に上振れ余地がありそうだ。受注残高が高水準の製造装置の売上高は24年12月期には回復基調となる見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい..

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【どう見るこの株】フューチャーリンクネットワークは底固め完了、23年8月期黒字転換予想で中期成長も期待

 フューチャーリンクネットワーク<9241>(東証グロース)は、独自の地域情報インターネットメディアである地域情報プラットフォーム「まいぷれ」をベースとして、地域情報流通事業および公共ソリューション事業を展開している。23年8月期は両事業とも伸長し、先行投資負担を吸収して黒字転換予想としている。第1四半期の営業利益は先行投資も影響して赤字だったが、概ね想定内の水準だったとしている。通期ベースでの収益改善、さらに積極的な事業展開で中期成長も期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だ..

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【どう見るこの株】平河ヒューテックは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調

平河ヒューテックは、電線・加工品や電子・医療部品を中心に事業を展開しており、好業績により株価が高値圏に推移している。23年3月期は増収増益を予想しており、通期予想は再上振れの可能性が高いとされている。低PERや低PBRも評価され、上昇トレンドが期待される。