どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】ムラキは3Q高利益進捗率業績を見直し売られ過ぎ修正買いが再燃

■3Qで通期予想を大きく上回る利益を確保 ムラキ<7477>(東証スタンダード)は、前日20日に20円高の1520円と6営業日ぶりに反発して引け、2月15日につけた直近安値1453円からのリバウンド幅を拡大させた。今年1月16日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月~12月期、3Q)業績が、前年同期に比べ増減マチマチで着地し、株価は下値を探っていたが、3Q利益が、すでに今3月期通期予想業績を上回る高進捗率を示したことを見直し売られ過ぎ修正買いが再燃した。ヒスト..

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【どう見るこの株】アミタHDは前期業績下方修正を直後の増益転換予想業績でリカバーしてストップ高

 アミタホールディングス<2195>(東証グロース)は2月20日、100円高(15.43%高)の748円とストップ高し6連騰している。今年2月8日につけた直近安値555円からの底上げ幅を拡大させている。同社株は、今年2月6日に前2023年12月期業績を下方修正して株価が下ぶれたが、直後の2月13日に発表した12月期決算で今2024年12月期業績の増収増益転換を予想したことがリカバリー・ショットとなり、脱炭素関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも株価水準が、すでに下ぶれ前を..

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【どう見るこの株】イクヨは3Q決算発表に期待を高め上方修正業績を買い直して急反発

 イクヨ<7273>(東証スタンダード)は、前日5日に88円高の2623円と3営業日ぶりに急反発して引けた。同社は、2月14日に今2024年3月期第3四半期(2023年4月~12月期、3Q)決算の発表を予定しており、昨年11月にすでに今3月期通期業績が上方修正されていることを見直し、割安株買いが再燃した。また今年3月27日に臨時株主総会の開催が予定され株主提案が付議されることから、同社が注力中のEV(電気自動車)への展開が急速に進むと観測されていることも、側面支援材料視されて..

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【どう見るこの株】フォーバルテレコムは3Q決算発表を前に2QのV字回復業績を見直し割安修正

■昨年来高値に顔合わせ フォーバルテレコム<9445>(東証スタンダード)は、前日31日に3円高の400円と反発して引け、前々日30日の取引時間中につけた昨年来高値400円に顔合わせした。同社は、2月9日に今2024年3月期第3四半期(2023年4月~12月期、3Q)決算の発表を予定しており、これを前に昨年11月に開示した今期第2四半期(2023年4月~9月期、2Q)累計業績がV字回復し今3月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し割安修正買いが再燃した。年間配..

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【どう見るこの株】フィットは反落も2Qの過去最高売り上げを手掛かりに「脱炭素」関連の割安株買いが交錯

 フィット<1436>(東証グロース)は、前日24日に10円安の845円と4営業日ぶりに反落して引けた。日経平均株価が、291円安と続落したことから昨年9月以来の高値水準までリバウンドしてきた同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ昨年12月11日に発表した今2024年4月期第2四半期(2023年5月~10月期、2Q)累計決算で、売り上げが2Qとして過去最高となったことを手掛かりに再生エネルギー関連の「脱炭素」の割安株買いが交錯した。今4月期通期純利益が、連続して過去..

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【どう見るこの株】ネクストジェンは変わらずも3Q決算発表を前に黒字転換業績と復配を手掛かりに下値買い継続

 ネクストジェン<3842>(東証グロース)は、前日22日に前週末に変わらずの773円で引けた。同社株は、年初の711円安値から794円まで10%超高しており、目先の利益を確定する売り物が上値を抑えた。ただ取引時間中には785円と買われる場面もあり、今2024年3月期通期純利益が、2期ぶりに黒字転換し復配も予定されていることを手掛かりにクラウド関連株買いも交錯した。株価は、四半期決算や新規ソリューションの発表のたびに急騰しており、来月2月2日に今2024年3月期第3四半期(2..

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【どう見るこの株】Globeeは2Q決算発表を前に1Q大幅増益業績を見直す

 Globee<5575>(東証グロース)は、前日9日に34円高の1333円と4営業日続伸して引け、昨年12月22日につけた上場来安値1096円からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年1月15日に今2014年5月期第2四半期(2023年6月~11月期、2Q)累計決算の発表を予定しており、これを前に昨年10月13日に発表した今期第1四半期(2023年6月~8月期、1Q)業績が大幅増収増益で着地したことを見直し、業績期待を高め売られ過ぎ修正買いが増勢となった。テクニカル的にも、..

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【どう見るこの株】クオリプスは業績上方修正とパイプラインの順調進捗を手掛かりに再生医療株人気が再燃し急反発

 クオリプス<4894>(東証グロース)は、前日18日に50円高の1944円と急反発して引けた。前週末16日に同社取締役で最高技術責任者の澤芳樹大阪大学特任教授が、心疾患治療の進化/深化、再生治療について講演したことを受け、同社が今年11月10日に発表した今2024年3月期の上方修正と、今年11月15日に米国心臓協会(AHA)で発表したヒトiPS心筋細胞シートの治験結果などのパイプラインの順調な進捗などを手掛かりに成長可能性を見直して再生医療ベンチャー株買いが再燃した。テクニ..

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【どう見るこの株】GENDAは3Q好決算でM&Aの高成長戦略を買い直す

■ゴールデンクロスで上昇トレンド転換、ゲームセンター新規出店とM&Aで業績拡大 GENDA<9166>(東証グロース)は、前日13日に193円高の2479円と急反発して引けた。東証グロース市場の売買代金ランキングで第5位の大商いのなか、値上がり率ランキングでも第5位と高人気化した。12月11日に発表した今2024年1月期第3四半期(2023年2月~10月期、3Q)決算が、今年11月20日に上方修正した今1月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを手掛かりに、同社のビジ..

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【どう見るこの株】ベースフードは売られ過ぎ修正買いへ、仕切り直し期待高まる

■業績好調、信用倍率高水準 ベースフード<2936>(東証グロース)は、前日12日に4円安の490円と6営業日続落した。東証グロース市場指数が、1.91%安と急反落したことにツレ安したが、ただ取引時間中には10円高の502円と反発する場面があり、この日の安値484円からは小戻して引けた。10月23日に発表したカビが発生した同社の一部商品の自主回収は織り込み済みとして下値では売られ過ぎ修正の買い物が交錯した。同社は、今年10月13日に今2024年2月期業績の上方修正も発表してお..