どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】光フードサービスは1Q業績過去最高更新、4000円台固めから上昇へ

■最安値を覗くも初決算の1Q最高業績を手掛かりに下値抵抗力を示唆 光フードサービス<138A>(東証グロース)は、前日6日に20円安の4095円と4営業日続落した。東証グロース市場指数が、1.53%安と続落し年初来安値水準でのもみ合いに終始したことが波及し売り増勢となった。ただ今年3月11日につけた3980円を前に4000円台では下げ渋る動きもみせ下値抵抗力を示唆した。同社株は、今年2月28日に東証グロース市場と名証ネクスト市場に同時に新規株式公開(IPO)され、IPO後の初..

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【どう見るこの株】グリーンモンスターは3Q大幅増益業績と初配当を見直し割安株買いが再燃

 グリーンモンスター<157A>(東証グロ-ス)は、今年3月29日に新規株式公開(IPO)され、今年5月10日に発表されたIPO後の初決算となる今2024年6月期第3四半期(2023年7月~2024年3月期、3Q)業績が、大幅増収増益で着地し、IPO時に未定としていた今期配当も、年間10円として初配当を予定していることを見直して割安修正買いが再燃している。テクニカル的にも、今年4月19日につけた1番底の上場来安値961円や2番底が、IPO時の公開価格980円をわずかに下回った..

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【どう見るこの株】巴工業は2Q決算発表を前に13期ぶりの過去最高純益更新を手掛かりに割安修正期待

■決算発表控え期待高まる 巴工業<6309>(東証プライム)は、前日3日に前場の4370円高値から後場の4295円安値まで上下動したが、大引けでは前週末比変わらずの4315円と持ち直した。同社株は、今年3月18日に上場来高値4805円まで買われ、利益確定売りも続いているが、今年6月12日に発表を予定している今2024年10月期第2四半期(2023年11月~2024年4月期、2Q)累計決算の発表を前に、今年3月14日に発表した今期第1四半期(2023年11月~2024年1月期、..

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【どう見るこの株】イシンは上場来安値から急反発、連続純益増益予想を見直し割安直近IPO株買いが再燃

 イシン<143A>(東証グロース)は、前日28日に31円高の1203円と急反発して引け、この日前場につけた上場来安値1143円から底上げした。同社株は、今年3月25日に新規株式公開(IPO)されIPO後の初決算となる3月期業績を5月10日に発表しており、今2025年3月期の経常利益が微減益と予想されたことから株価が下ぶれたが、純利益が2ケタ増益と見込まれていることを手掛かりに売られ過ぎとして直近IPO株買いが再燃した。IPO時も、IPO株人気の高いネット関連で資金吸収額が少..

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ジャパンフーズは個人株主に公開買付(TOB)への応募を推奨、「みなし配当」の取り扱いなどで有利

■1株1994円で5月13日から6月21日まで30営業日の間実施 飲料受託生産の大手・ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は、5月10日付で丸紅<8002>(東証プライム)の子会社に当たるアイ・シグマ・キャピタルが管理・運営するファンドの100%子会社JAFホールディングス株式会社(公開買付者)によるジャパンフーズ株式へのTOB(公開買付)を発表した。同時に、この公開買付に賛同の意見を表明すること、公開買付者はジャパンフーズの株式の非公開化(上場取りやめ)を目的とし..

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【どう見るこの株】STGは3期連続の最高益・増配予想を手掛かりに割安直近IPO株買いが再燃

 STG<5858>(東証グロース)は、今年3月21日にTOKYO PRO MARKETから東証グロース市場に鞍替えして新規株式公開(IPO)され、5月13日にIPO後の初決算となる3月期決算を発表しており、前3月期業績が、IPO時予想を上ぶれて着地し、今3月期業績が、3期連続の過去最高利益更新と予想され、配当も増配が予定されていることを見直して割安直近IPO株買いが再燃している。テクニカル的にも、4月17日につけた上場来安値1825円に続いて5月10日には1945円をつけ、..

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【どう見るこの株】マテリアルグループはIPO後初決算の2Q2ケタ増収益業績を手掛かりに直近IPO株買い再燃

■上場来安値から急反発 マテリアルグループ<156A>(東証グロース)は、前日13日に50円高の882円と5営業日ぶりに急反発して引け、東証グロース市場の値上がり率ランキングの第25位に躍り出るとともに、前週末10日につけた上場来安値832円から底上げした。同社株は、今年3月29日に新規株式公開(IPO)されたばかりでIPO後の初決算となる今2024年8月期第2四半期(2023年9月~2024年2月期、2Q)累計業績を4月25日に発表しており、2ケタ増収増益で着地しIPO時予..

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【どう見るこの株】AREホールディングスは今期純利益の減益転換・減配予想は織り込み済み

■PER11倍、配当利回り4%と割安修正も窺う AREホールディングス<5857>(東証プライム)は、安全資産の金関連株の一角に位置するが、イスラム組織ハマスとイスラエルの間で休戦交渉が続けられ地政学リスクが後退するとして金先物価格の上値が重くなっていることから持ち高調整の売り物が続いている。ただ25日移動平均線水準で続けてきた三角保ち合いで25日線を上回る場面もあり、今年4月25日に発表した3月期決算で今期純利益の減益転換・減配予想は織り込み済みとして押し目買いも交錯してい..

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【どう見るこの株】情報戦略テクノロジーは初決算の1Q業績発表を先取り売られ過ぎ修正が増勢

■初決算に向けて業績好調、市場の期待高まる 情報戦略テクノロジー<155A>(東証グロース)は、今年3月28日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、今月5月15日に予定しているIPO後の初決算の今2024年12月期第1四半期(2024年1月~3月期、1Q)業績発表で、今期通期業績の連続増益が再確認されると先取りして売られ過ぎ修正買いが増勢となっている。同社の公開価格460円が、3ケタと今年のこれまでのIPO株26銘柄のうちでも2番目の低位に位置し、上場来安値からストップ高す..

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【どう見るこの株】アズパートナーズは次期2ケタ増益業績・増配予想からは売られ過ぎ歴然

■介護付き老人ホームの拡大が業績を牽引 アズパートナーズ<160A>(東証スタンダード)は、前日16日に125円安の1750円と5営業日続落して引け、今年4月4日の新規株式公開(IPO)以来の上場来安値更新となった。日経平均株価が、日米の長期金利上昇や中東情勢緊迫化による地政学リスク懸念で761円安と2カ月ぶりの安値に急落し88%の銘柄が下落するほぼ全面安となったことが波及し、同社株にも、持ち高調整の売り物が続いた。ただ目下集計中の2024年3月期業績は、IPO時に3ケタ増益..