どう見るこの株一覧

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【どう見るこの株】インターネットインフイニティー、純利益連続最高へ、成長投資一巡で見直し買い鮮明

■2Q売り上げ過去最高、M&A効果と新規出店が牽引 インターネットインフイニティー(IIF)<6545>(東証グロース)は、前日3日に6円高の618円と反発して引け、11月21日につけた直近安値596円からのリバウンド幅を拡大させた。同社が、今年11月14日に発表した今2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計業績は、市場コンセンサスを上回ったものの、売り上げ、利益が増減マチマチで着地したことが響いて下値を試す展開が続いた。ただこのマチマチ業績は、M&A費..

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【どう見るこの株】タカヨシホールディングス、今期増益転換へ、純利益は過去最高水準に肉薄

■年初来高値を更新、バリュー株買いが増勢 タカヨシホールディングス<9259>(東証グロース)は、前日2日に20円高の795円と4営業日続伸して引け、東証グロース市場の値上り率ランキングの第22位にランクインするとともに、取引時間中には797円と買われ場面があり、8月12日につけた年初来高値789円を更新した。上方修正した前2025年9月期業績に続いて、今2026年9月期業績が、増益転換と予想され純利益が過去最高にあと2000万円と迫ることを手掛かりにバリュー株買いが増勢とな..

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【どう見るこの株】ラストワンマイル、過去最高純利益を2期ぶり更新見通し、増配で投資妙味高まる

■ストック収益拡大とM&A寄与で収益基盤強化、株価も反転基調 ラストワンマイル<9252>(東証グロース)は、前日1日に20円高の3655円と4営業日続伸して引け、今年11月11日につけた株式併合後の安値3195円からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年10月15日に8月期決算を発表し、前2025年8月期純利益が、期初予想を下ぶれ減益で着地したことが響き、株式併合後安値まで調整したが、今2026年8月期純利益が、V字回復して2期ぶりに過去最高更新と予想され配当も増配を予定し..

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【どう見るこの株】ムトー精工、デジタルカメラ・自動車部品好調で純利益過去最高に迫る

■業績上方修正と増配を見直し割安修正買いが再燃 ムトー精工<7927>(東証スタンダード)は、前日20日に33円高の1895円と高値引けで3営業日ぶりに反発し、11月17日につけた年初来高値1895円に顔合わせした。今年11月13日に発表した今2026年3月期業績の上方修正と増配を見直し割安修正期待の買い物が再燃した。とくに配当は、年間101円に大きく増配転換し、配当利回りが5.32%と東証スタンダード市場の高配当利回りランキングの第35位にランクインすることが、インカムゲイ..

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【どう見るこの株】いよぎんHDは業績上方修正、増配、自己株式取得のトリプルセット株人気再燃

 いよぎんホールディングス<5830>(東証プライム)は、前日10日に41.5円高の2361円と反発して引け、取引時間中には2370円と上値を伸ばす場面もあり、今年11月6日につけた上場来高値2476円を視界に捉えた。同社株は、前週末7日の取引時間中に今2026年第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計決算とともに、今期通期業績の上方修正と増配、自己株式取得のトリプル材料を発表し、株価は、日経平均株価が607円安と大幅反落したことも重なり、材料出尽くしとして急落したが、..

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【どう見るこの株】クイック、人材サービス堅調で増収増益・株式分割と増配で投資魅力高まる

■2Q高進捗業績がサポートして株式分割・実質増配の権利取りが交錯 クイック<4318>(東証プライム)は、前日5日に1円安の2299円と小幅続落して引けた。日経平均株価が、1284円安と大幅続落する相場環境下で、今年9月26日に年初来高値2561円まで買い進まれていた同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただこの日の取引時間中の安値2275円からはやや引き戻して引けており、今年11月30日を基準日に予定している株式分割と、期末配当の株式分割を勘案した実質増配の権利を取..

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【どう見るこの株】ホクリヨウ、連日の上場来高値、鶏卵相場高騰で業績再上ぶれ期待

■12日決算前に買い増勢鮮明、割安感も注目 ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は、前日4日に168円高の2950円と3営業日続伸して引け、東証スタンダード市場の値上り率ランキングの第27位にランクインするとともに、取引時間中には3005円と上値を伸ばす場面ばがあり、連日の上場来高値更新となった。今年10月22日に北海道白老町の家きん農場で今シーズン国内初の鳥インフルエンザの発生が確認され、46万羽の採卵鶏が殺処分されたことから、鶏卵相場が高水準で推移しており、11月1..

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【どう見るこの株】児玉化学工業は3Q決算発表に先回りV字回復業績を最割安株買い

■メプロHD買収で純利益223億円超の黒字転換 児玉化学工業<4222>(東証スタンダード)は、前日20日に1円高の700円と小幅ながら4営業日続伸して引け、75日移動平均線水準での下値確認に煮詰まり感を強めた。同社株は、来月11月13日に今2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計決算の発表を予定しているが、これに先回りして純利益が、今期第1四半期(2025年4月~6月期、1Q)業績と同様に大幅黒字転換してV字回復が再確認できるとして全市場・全銘柄の低P..

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【どう見るこの株】信和、第2四半期累計業績を上方修正、販売拡大と提案型営業が寄与

■高進捗率69~73%、通期業績上方修正の可能性 信和<3447>(東証スタンダード)は、前日7日に2円高の844円と小幅反発して引け、25日移動平均線で下値を確認する動きに煮詰まり感を強めた。同社株は、今年9月29日に今2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計業績の上方修正を発表し、株価は一時、年初来高値まで急伸したが、今3月期通期業績については、2Q累計決算発表時に向け精査中ととどめたことが響いて高値での調整を余儀なくされた。その2Q累計決算発表は、..

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【どう見るこの株】ノジマは横浜FM買収のリベンジを手掛かりに株式分割の権利取りも一法

■株式分割で投資環境を整備 ノジマ<7419>(東証プライム)は、前日2日に115円安の3920円と続落して引けた。同社株は、今週10日を基準日に株式分割を予定しており、この分割権利に中間配当の権利取りも加わり9月26日に年初来高値4155円まで買われており、配当権利落ちとともに下値を探る動きを続けてきた。このため今年9月30日に日産自動車<7201>(東証プライム)からサッカーのJリーグの名門クラブ・横浜F・マリノス(横浜FM)の運営会社の買収を打診されたと報道されたことも..