2025年11月一覧

NO IMAGE

【どう見るこの相場】AI株調整でバリュー株に資金流入、年末相場は選別色強まる

■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服 「AIの次はバリュー株」と合唱が起こっているようである。飛ぶ鳥をも落とす勢いだったAI(人工知能)株が、高値波乱を続け変調推移しているからだ。日経平均株価を5万2638円の史上最高値に押し上げたのがソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)やアドバンテスト<6857>(東証プライム)などのAI関連の巨大テック株なら、前週に相次いで日経平均株価を押し下げたのも同じ巨大テック株で、その賞味期限が一巡して投資家の鉾先がバ..

NO IMAGE

【主なニュース&材料】銘柄分析・エネルギー転換・AI・株主還元・設備投資・合弁設立――企業価値向上へ

■決算速報・受注・設備投資・合弁・株主還元・AI活用・新製品・研究成果・(受注・インフラ整備)IHI<7013>(東証プライム):沖縄電力向けに総出力約13万kWのGTCCを受注。牧港火力で2032年度稼働予定。天然ガス起点で将来アンモニア転換に対応する設計。・(設備投資)データセクション<3905>(東証グロース):千葉・印西に液体冷却対応の次世代AIデータセンターを構築。マルチメガワット級電力と高密度計算環境で事業基盤を強化。・(AI・次世代技術)NTT<9432>(東証..

NO IMAGE

IHI、沖縄電力から13万kWGTCC受注、牧港火力で次世代電源整備へ

■天然ガス活用と将来のアンモニア転換に対応、2032年度運転開始予定 IHI<7013>(東証プライム)は11月7日、沖縄電力<9511>(東証プライム)から、牧港火力発電所(沖縄県浦添市)向けに総出力約13万kWのガスタービンコンバインドサイクル(GTCC)発電設備の建設工事を受注したと発表した。同プロジェクトは沖縄本島の電力安定供給を強化するとともに、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環である。最新鋭の発電設備を導入し、再生可能エネルギーの変動にも柔軟..

NO IMAGE

NTT、SAR衛星で道路陥没予兆を世界初検出、衛星電波で道路空洞も把握

■現地作業なしで高リスク箇所を抽出、自治体と実証実験へ NTT<9432>(東証プライム)は11月7日、合成開口レーダ衛星(SAR衛星)を用いた電波の反射成分により道路陥没の予兆を直接捉える手法を世界で初めて実証したと発表した。衛星データのみを解析し、現地調査に頼らず陥没リスクの高い箇所を効率的かつ経済的に抽出できる点が特長である。複数偏波による散乱成分を分析し、地中空洞の形成や地盤変動など陥没に至るプロセスを把握する技術として開発された。 社会インフラの老朽化が進む一方で、..

NO IMAGE

クリナップ、26年3月期中間期は大幅増益、価格改定効果で通期上振れも

(決算速報) クリナップ<7955>(東証プライム)は11月7日に26年3月期第2四半期累計(以下、中間期)連結業績を発表した。大幅増益だった。新設住宅着工戸数が低水準に推移するなど厳しい事業環境で売上高は小幅増収にとどまったが、販売価格改定効果が顕在化した。そして通期は増収増益予想(10月31日付で期初計画に対して売上高を下方修正、各利益を据え置き)としている。通期利益予想に上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は上値が重くなり年初来高値圏で..

NO IMAGE

ベステラ、老朽化プラント解体で市場拡大へ、脱炭素解体とAIで競争力強化

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとして脱炭素解体ソリューションを推進している。26年1月期は客先都合による工事一時中断の影響などで業績予想を下方修正(9月9日付)したが、前期比では大幅増益予想である。老朽化プラント解体工事の増加で中期的に市場環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は..

NO IMAGE

ピックルスホールディングス、26年2月期は再上振れの可能性、新工場稼働とコスト削減が利益体質を強化

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は大幅増益予想(9月22日付で上方修正)としている。中間期の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会..

NO IMAGE

ケンコーマヨネーズ、原材料高騰に価格改定と数量施策で対応、割安感で出直り期待

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類を主力として、総菜関連事業なども展開している。25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画ではビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を掲げている。26年3月期は原材料価格上昇や固定経費増加などの影響で営業・経常益横ばい予想としている。原材料価格高騰に対して価格改定と販売数量対策を推進する。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は上値が重くモミ合う..