2025年11月一覧

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【主なニュース&材料】治水強化・生成AI開発・組織再編・新技術導入・優待制度刷新・M&A――企業価値向上へ

■銘柄分析・新製品・商号変更・新市場挑戦・積水樹脂<4212>(東証プライム):河川氾濫対策の新製品「嵩上げ防水柵」を発売。透明パネルと後付け構造で都市部の治水機能向上へ。浸水防止等級Ws-1取得、軽量で片側施工にも対応。・フューチャー<4722>(東証プライム):群馬銀行と生成AI新システム開発を開始。融資業務のAIナビゲーション、決算書読取、データ民主化を推進し生産性向上へ。・吉野家HD<9861>(東証プライム):国内6子会社を準備会社に承継し、2026年3月に新「吉野..

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積水樹脂、河川氾濫リスクに対応する「嵩上げ防水柵」発売、治水強化へ新提案

■浸水防止等級Ws-1取得、都市部の景観に配慮した新構造 積水樹脂<4212>(東証プライム)は11月27日、気候変動に伴う水害の激甚化に対応する新製品「嵩上げ防水柵」を発売したと発表した。同製品は堤防や擁壁の上部に設置して高さを簡易的に補強する仕組みで、都市部など擁壁改築が困難な地域でも河川氾濫の防止または遅延に寄与する。透明パネルを採用した眺望性にも特徴があり、景観への影響を抑えながら治水機能を高める点が強みである。 国土交通省が推進する「流域治水」では既存堤防の高さ不足..

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フューチャーアーキテクト、群馬銀行と生成AI新システム開発へ、融資業務DXを加速

■実証実験で有効性確認、金融領域のDX支援を強化 フューチャー<4722>(東証プライム)は11月27日、群馬銀行<8334>(東証プライム)と協働し、戦略業務系システム「FutureBANK」と連携する生成AI活用の新システム開発を開始したと発表した。同社は2014年に群馬銀行へ導入した「FutureBANK」を次世代基盤へ進化させる方針で、今回の取り組みは2024年から両者が進めてきた「融資業務領域における生成AI活用の実証実験」の成果を踏まえたものとなる。実証ではAIチ..

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吉野家HD、国内6子会社を統合へ、2026年3月に新「吉野家」発足

■子会社事業を準備会社へ承継、翌年3月に商号変更 吉野家ホールディングス<9861>(東証プライム)は11月27日、2026年3月1日付で国内6子会社の事業を「株式会社吉野家準備会社」(2025年12月1日設立予定)へ承継し、同社を含む子会社6社を吸収合併する組織再編を決定した。各子会社が営む国内吉野家事業を準備会社に集約し、当社が存続会社として子会社を吸収合併することで、意思決定の一元化と執行体制の強化を狙う。準備会社は効力発生日の2026年3月1日に「株式会社吉野家」へ商..

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京王電鉄、民鉄初のミリング式レール削正車導入へ、乗り心地と安全性を強化

■2026年1月に試験運用開始、広範囲削正で省力化も実現 京王電鉄<9008>(東証プライム)は11月27日、2026年1月からミリング式のレール削正車を導入すると発表した。超硬合金チップでレール頭頂面を切削する方式を採用するのは民鉄で初めてで、従来の砥石式では難しかった広範囲での効率的な削正を実現する。新型車両はローベル社製で、ミリングユニット搭載車とチップ作業室を備えた付随車の2両1編成で構成される。京王ブルーと京王レッドを基調とした専用デザインも採用した。 同社はこれま..

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ケンコーマヨネーズ、原材料高騰の逆風下でも投資強化、成長基盤の再構築進む

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類を主力として、総菜関連事業なども展開している。25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画ではビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を掲げている。26年3月期はコスト上昇に対する販売価格への反映遅れなどの影響で減益予想(25年11月14日付で下方修正)としたが、積極的な事業展開で27年3月期の収益回復を期待したい。株価は上値の重い形だったが、徐々に水準..

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ピックルスホールディングス、26年2月期は再上振れへ、新工場稼働と価格改定効果で利益急伸へ

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne-12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発強化、販売エリア・販売先拡大、販売価格適正化や原価低減による収益性向上などを推進し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。26年2月期は大幅増益予想(25年9月22日付で上方修正)としている。中間期の進捗率が高水準であることを勘案すれば、..