2025年11月一覧

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神鋼商事、26年3月期は経常・最終増益予想、営業外収支改善で増益を確保

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼、アルミ・銅、原料、機械、溶接分野に展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進している。26年3月期は鋼材価格下落や販管費増加などで営業減益だが、営業外収支改善により経常・最終増益予想としている。中間期は減収減益だったが、積極的な事業展開で通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は年初来高値圏から反落したが..

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建設技術研究所、25年12月期営業・経常増益予想、受注拡大と経費管理で収益改善

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指し、事業ポートフォリオ変革や成長基盤再構築に取り組んでいる。25年12月期は特別損失計上で最終減益だが、営業・経常増益予想としている。受注拡大による稼働率の改善、経費管理の徹底による販管費の抑制などを見込んでいる。第3四半期累計は減益だったが、国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお11月12日に..

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ミロク情報サービス、26年3月期は増収増益予想、中間期も増収増益でサブスク移行が順調

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとするERPソリューションを展開し、成長戦略としてクラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。26年3月期は増収増益予想としている。ソフトウェア提供の売り切り型からサブスク型への移行期間のため伸び率はやや小幅だが、ストック収益の積み上げに加え、ソフトウェア製品の償却負担減少なども寄与する見込みだ。中間期が増収増益と順調であり、積極的..

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エスプール、25年11月期は2桁営業増益予想、ビジネスソリューション事業が成長を牽引

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援などのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を展開し、広域行政BPOサービスや環境経営支援サービスなど新規事業の拡大も推進している。25年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。ビジネスソリューション事業の成長が牽引する見込みだ。さらに26年11月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はモミ合いから下放れの形となって軟調だったが、調整一巡感を強めている。出直り..

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ファンデリー、中間期黒字転換で通期上振れ期待、価格改定とリテール販売拡大が寄与

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」のCID事業、周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。CID事業は収益改善に向けてスーパーマーケット等でのリテール販売強化を加速させている。26年3月期は大幅増収・黒字転換予想としている。MFD事業はミールタイム価格改定効果、CID事業はリテール販売拡大加速と価格改定効果、マーケティング事業は受注拡大を見込んでいる。中間期の..

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協立情報通信、中間期大幅増益で通期上振れ期待、ソリューション・モバイル両事業が好調

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営と法人向けモバイルソリューションのモバイル事業を展開し、成長戦略として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。26年3月期は大幅増益予想としている。ソリューション事業、モバイル事業とも順調に推移し、モバイル事業の収益改善も見込んでいる。中間期が大幅増益で進捗率も高水準だったことを勘案すれば、通期利益..

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ゼリア新薬工業、下期回復と海外展開で成長加速、主力製品の欧州・アジア展開で事業基盤強化

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。26年3月期はエネルギー・原材料価格高騰の影響、研究開発投資や海外子会社における基幹システム投資に伴う経費の増加などを考慮して小幅減益予想としている。中間期は一過性要因の影響や営業外での為替差損益の悪化などで大幅減益だったが、下期は海外の..

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レナサイエンス、PAI-1阻害薬RS5614で動物医薬品開発に着手

■RS5614をイヌ・ネコ向けに応用、加齢疾患への有効性を検証へ レナサイエンス<4889>(東証グロース)は11月19日、同社が開発するPAI-1阻害薬「RS5614」について、イヌやネコを対象とした動物医薬品の開発に着手したと発表した。RS5614は、慢性骨髄性白血病や悪性黒色腫、非小細胞肺がん、全身性強皮症などを対象とする医療用医薬品として研究が進む一方、抗加齢・長寿分野への応用可能性が指摘されてきた。高齢化の進展を踏まえ、OTC医薬品や動物医薬品への事業展開を視野に入..

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串カツ田中HD、期末配当を15円に増額、大型買収に向け資金調達を強化

■増配と長期資金確保を同時発表、ピソラ買収で財務施策を推進 串カツ田中ホールディングス<3547>(東証スタンダード)は11月19日、2025年11月期の期末配当予想を1株当たり15円とする方針を発表した。これまで未定としていたが、事業拡大に向けた資金需要と業績動向を踏まえ、安定的な株主還元を継続する方針の下で増配を決めた。前期実績13円から2円の増額となり、同内容は2026年2月開催予定の定時株主総会に付議される予定である。 同社は同日、ピソラ株式取得に関連する資金調達とし..

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ノーリツ、荻原製作所を簡易株式交付で子会社化へ、温水空調の基幹部品強化へ

■「Vプラン26」推進で収益力と品質管理体制の強化を狙う ノーリツ<5943>(東証プライム)は11月19日、荻原製作所を簡易株式交付により子会社化すると発表した。中期経営計画「Vプラン26」で掲げる「変革への実行着手」の一環として、温水空調分野の基幹部品を担う同社をグループに取り込み、垂直統合による収益力強化、品質管理体制の向上、供給安定化を図る。荻原製作所は1946年創業の老舗で、ノーリツの主要仕入先として関係が深く、技術力・顧客基盤・コスト構造の改善余地を踏まえ、双方の..