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坂口志文氏がノーベル医学賞受賞、制御性T細胞の発見が免疫研究に革新、免疫関連株に高騰期待

■ノーベル賞が刺激、免疫関連株に脚光、中外製薬・ブライトパスなど物色 大阪大学は10月6日、坂口志文特任教授が2025年ノーベル生理学・医学賞を受賞したと発表した。受賞理由は、免疫反応を抑制する「制御性T細胞(Treg)」の発見とその機能解明にある。免疫の暴走を防ぎ、自己免疫疾患やアレルギー、臓器移植における拒絶反応などを抑える同研究は、免疫制御の新たな道を切り拓いたとして世界的に高く評価された。生理学・医学賞における日本人の受賞は、2018年の本庶佑氏以来6人目、自然科学分..