2025年10月一覧

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【どう見るこの株】信和、第2四半期累計業績を上方修正、販売拡大と提案型営業が寄与

■高進捗率69~73%、通期業績上方修正の可能性 信和<3447>(東証スタンダード)は、前日7日に2円高の844円と小幅反発して引け、25日移動平均線で下値を確認する動きに煮詰まり感を強めた。同社株は、今年9月29日に今2026年3月期第2四半期(2025年4月~9月期、2Q)累計業績の上方修正を発表し、株価は一時、年初来高値まで急伸したが、今3月期通期業績については、2Q累計決算発表時に向け精査中ととどめたことが響いて高値での調整を余儀なくされた。その2Q累計決算発表は、..

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【主なニュース&材料】業績上方修正・AI技術活用・脱炭素投資・暗号資産戦略・注目銘柄――成長加速と企業価値向上へ

■銘柄診断・企業分析・医療人材DX・国際医療支援・信和<3447>(東証スタンダード):第2四半期累計業績を上方修正。売上96億円(前年同期比12.6%増)、純利益7億3000万円(同37.7%増)。提案型営業が奏功し、物流機器部門の大型案件受注も寄与。通期上方修正への期待高まる。・ウェザーニューズ<4825>(東証プライム):放送局向け「お天気原稿エージェント」を試験提供開始。AIが地域ごとに原稿を自動生成し、表現の均一化と作成時間短縮を実現。放送現場の省力化と品質向上を目..

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ウェザーニューズ、AIで天気原稿自動作成、放送局向けに試験提供

■表現の均一化と時間短縮を実現、放送の質と柔軟性を向上 ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は10月7日、法人向け気象情報サービス「ウェザーニュース for business」において、放送局向け「お天気原稿エージェント」の試験提供を開始したと発表した。これは、同社が40年以上にわたり蓄積してきた気象原稿作成のノウハウをAIに実装したもので、全国2,000地点以上から地域を指定して、放送時間や内容に合わせた高品質な原稿を自動生成する機能を持つ。放送局は生成された原稿に..

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レゾナック・ホールディングス、川崎事業所の水素混焼ガスタービン導入が経産省支援事業に採択

■川崎事業所で燃料転換、2030年稼働へ レゾナック・ホールディングス<4004>(東証プライム)は10月7日、川崎事業所(神奈川県川崎市)での水素混焼ガスタービン導入事業が、経済産業省の「排出削減が困難な産業におけるエネルギー・製造プロセス転換支援事業」に採択されたと発表した。2050年カーボンニュートラル実現を目指し、同所における燃料を石油コークスから都市ガス・水素へ転換し、自家発電設備の脱炭素化を進める。これにより、同社は政府支援を受けつつガスタービン新設への投資を正式..