2025年10月一覧

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みずほリース、TREホールディングスと資本業務提携を締結、サーキュラーエコノミー推進へ

■TREホールディングス株式を10%取得へ、みずほが主要株主に みずほリース<8425>(東証プライム)は10月8日、TREホールディングス<9247>(東証プライム)との資本業務提携契約を締結し、同社株式を追加取得する方針を発表した。両社は2022年からサーキュラーエコノミー分野での協業を進めており、今回の提携により戦略的パートナーシップを確立し、高度循環型社会・脱炭素社会の実現に向けた新事業創出を目指す。みずほリースは既にTREホールディングス株式を約3.2%保有していた..

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シナネンホールディングス、26年3月期は増収、営業・経常増益見通し、自己株式消却で株主還元を推進

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は、ビジョンに「脱炭素社会の実現に貢献する総合エネルギー・ライフクリエイト企業グループへの進化」を掲げ、成長戦略として国内事業基盤再整備およびリテールサービス戦略強化を軸に事業ポートフォリオ変革を推進している。なお9月30日に自己株式消却を発表した。25年10月31日付で自己株式90万株(消却前発行済株式総数の7.53%)を消却する。26年3月期は増収、営業・経常増益予想としている。主力のLPガス・石油事業の強化や非エネル..

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建設技術研究所、25年12月期営業・経常増益予想、受注拡大と効率経営で収益向上

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指し、事業ポートフォリオ変革や成長基盤再構築に取り組んでいる。10月1日には一般社団法人日本シーサート協議会(NCA)への正式加盟が承認された。より高度で実効性のあるセキュリティ対策を実現できる。25年12月期は特別損失計上で最終減益だが、営業・経常増益予想としている。受注・売上高が順調に拡大し、販管費等の増加を吸収する見込みだ。国土強靭化..

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マーチャント・バンカーズ、ビットコイン不動産決済や系統用蓄電池投資で新収益源を創出、成長基盤を多角化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連事業を展開している。今後の投資方針としては27年10月期末を目標に、全体の投資金額の3分の1程度ずつを融資、エクイティ、不動産に投資するポートフォリオの構築を目指すとしている。25年9月にはビットコインによる不動産売買決済サービスを開始、25年10月には系統用蓄電池事業への本格的な投資を開始した。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。安定的な家賃収入を..

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神鋼商事、EV・資源循環事業の拡大で収益力向上へ、26年3月期は経常・最終増益予想

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼、アルミ・銅、原料、機械、溶接分野に展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進している。26年3月期は鋼材価格下落や販管費増加などで営業減益だが、営業外収支改善により経常・最終増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は9月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めてい..