2025年10月一覧

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【主なニュース&材料】AI・ロボティクス・暗号資産・生成AI・量子技術・株主還元――成長加速と企業価値向上へ

■銘柄分析・ビットコイン高騰・AI提携・ESG食生活・大学DX・月次速報・日本取引所グループ<8697>(東証プライム):株式売買活況を背景に2026年3月期業績を上方修正。営業利益955億円(前期比5.9%増)、純利益645億円(同5.5%増)見込み。日平均売買代金8兆円超と高水準、「高市トレード」恩恵で最高益更新へ。・富士通<6702>(東証プライム):米ARYA社と不審行動を即時検知するAIソリューションで提携。映像解析AIと地理空間AIを統合し、犯罪予兆を高精度に検出..

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富士通と米ARYA、不審行動を即時検知するAIソリューションで提携

■防犯カメラ映像をAIが分析、徘徊や立ち止まり行動を高精度に検出 富士通<6702>(東証プライム)は10月8日、米国ARYA社と不審行動をリアルタイムで検知する高精度AIソリューションの共同開発・展開に関する戦略的提携を9月22日に締結したと発表した。富士通の映像解析AIと、ARYAの地理空間AIを連携させ、公共機関や民間施設での防犯カメラ映像を解析し、犯罪や危険行為につながる動きを即時に把握して通知する仕組みを構築する。両社は「Uvance」のオファリング「Smart S..

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Def consulting、イーサリアム戦略を加速、100億円規模の取得目指す

■ETHトレジャリーで日本No.1狙う、現物ETF承認を追い風に Def consulting<4833>(東証グロース)は10月8日、同社の中核戦略であるイーサリアム(ETH)トレジャリー戦略の進捗と今後のロードマップを発表した。世界的にデジタル資産への関心が高まる中、同社は日本を代表するETH保有企業を目指し、ETHの取得スピードを最優先とする戦略への転換を打ち出した。これまでオプション取引を通じた収益確保と段階的取得を進めてきたが、米国での現物ETF承認やETH経済圏の..

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ソフトバンクG、ABBロボティクスを約8,187億円で買収へ、孫氏「次のフロンティアはフィジカルAI」

■AI・ロボティクス・データセンター・電力の4分野戦略を深化 ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)は10月8日、スイスのABB Ltdと同社ロボティクス事業の買収に関する最終契約を締結したと発表した。買収総額は53.75億米ドル(約8,187億円)で、ソフトバンクグループが子会社を通じて新設される持株会社の全株式を取得する形式をとる。買収完了は2026年半ばから後半を見込んでおり、EU、中国、米国などの規制当局の承認が前提となる。 同買収は、AIを中核とした「情報..

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日立、量子コンピュータ制御技術を刷新、配線簡素化と信頼性99%超を両立

■デジタル制御と連続駆動で量子誤り訂正に対応 日立製作所<6501>(東証プライム)は10月8日、シリコン量子コンピュータの大規模化と安定動作を同時に可能にする2つの新制御技術を開発したと発表した。これまでの課題であった配線の複雑化と量子ビットの不安定性に対し、量子チップ近傍で高精度な信号を生成する「デジタル制御コンベアベルト・シャトリング方式」と、外部ノイズに強い連続駆動による制御技術を導入。これにより、量子ビットの忠実度は従来の95%から99%以上へと大幅に向上し、実用化..